
今回の会議参加者
ピョン | たかし |
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調査員 | 初心者 |







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目次
将国のアルタイルのネタバレ記事まとめ
将国のアルタイル1巻のキャラ紹介

名前 | 呼び方 | 特徴 |
---|---|---|
マフムート | 犬鷲の将軍 | トルキエ将国の若き将軍 |
ザガノス | 毒薬の将軍 | 将国の黒髪の将軍・好戦的 |
カリル | 大都市の将軍 | ターバンが特徴の老年の将軍 |
イブラヒム | 飾り帽子の総督 | マフムートの同期・第1州の総督 |
シャラ | 隊商宿の踊り子の女性 | |
ゴルド・バルト | バルトライン帝国皇帝 | |
ビルヒリオ・ルイ | ルイ大臣 | バルトライン帝国の大臣 |
レレデリク | 帝国エルルバルデス公爵・女性 | |
コルベール | 赤蛇の教団・長身で左目に眼帯をした男性 | |
エレノア | 赤蛇の教団・右目に眼帯をした女性 |
将国のアルタイル1巻の内容ネタバレ

ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!かねてより対抗してきたトルキエ将国とバルトライン帝国。ある夜、帝国の大臣が暗サツされ、二つの国は一触即発状態に!開戦を望む将軍たちの中、マフムートは暗サツの裏に潜む事実に気づく!!国を守り、人を信じ、動乱を平和に導くため、若き少年将軍マフムートの戦いが、今、ここに始まる!!
犬鷲の将軍
・トルキエ将国の隣国バルトライン帝国の大臣のタヒ体が発見され、帝国から代償として将軍1名の派遣要請が届く
・将国の若き将軍マフムートはそれが帝国側の陰謀だと気付く
・自ら生贄として帝国に向かった老年のカリル将軍を助けるべく、マフムートはカリルに同行して帝国に向かう
・道中、陰謀の黒幕の手下を返り討ちにしたマフムートとカリルは、バルトライン帝国皇帝に弁明を受け入れられ、開戦は回避された
伏線と新設定
・バルトライン帝国の大臣のタヒ体が、トルキエ将国との国境で発見される
→刺さっていた矢には、トルキエ将国の紋章が施されていた
→そのことから、帝国はトルキエ将国からの宣戦布告とみなす
→トルキエ将国の将軍1名を派遣しろと要求が出される
・カリル将軍曰く、帝国の戦力はトルキエ将国の10倍以上
→12年前の戦争では大きなダメージを受けた
→マフムートの母親も、その戦争でなくなっている
・トルキエの矢羽は雨覆い羽を使用しているが、帝国が証拠に送り付けてきた矢羽は鳥の風切り羽
→風切り羽を使うのは、帝国
→つまり大臣のタヒは、帝国の自作自演
→開戦の口実を作るための陰謀だった
・カリル将軍は自ら生贄として派遣されることを志願
→カリルは12年前の戦争を止められなかったことを後悔していた
→帝国の陰謀に気付いたマフムートは、カリルについて帝国に向かう
・帝国全体が戦争を望んでるワケではない
→国力の差は歴然だから、陰謀なんて面倒なことしなくてもいいはず
・陰謀の黒幕だったルイ大臣は、帝国に着くまでに将国使節団を始末するよう部下に指示
→襲われたところを待ち構えていたマフムートは、ルイ大臣が黒幕だということを知る
→鷲の力を借り、黒幕の手下に逆襲
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毒薬の将軍
・白砂糖祭の最中、将国の「砦の町」で「悲劇の民」らの武力反乱が起こる
・同期で第1州総督のイブラヒムが反乱の首謀者だと伝えられるが、マフムートはそれが信じられない
・隊商宿のナンバーワン踊り子・シャラも一緒に、反乱が起きた砦の町に向かう
伏線と新設定
・トルキエ将国は遊牧の国であり、商業の国
→世界の富の9割が徹といわれる隊商の街道・海の街道が通っている
・将国の軍事と行政を司る「十三人の将軍」と呼ばれる者たちと、その上に君臨する大将軍
→徹底した能力主義社会
→13の州を、それぞれの十三人の将軍が統治
・イブラヒムはマフムートの同期で、第1州「砦の町」の総督
→黒髪短髪で髭を生やした明るい男
・マフムートは将国史上最年少で将軍になった
・シャラは隊商宿のナンバーワン踊り子の女性
→マフムートがまだ兵隊だった4年前、シャラのお店に来てたことを覚えていた
・帝国のルイ将軍が、放浪の民に「言う通りにすれば君たちにあの街をやる」と話している
→またなにか企んでいる様子…戦争を起こすつもりか?
・砦の町での武力反乱
→イブラヒムが「悲劇の民」族と結託し、独立都市ヒサールの樹立を宣言したとのこと
→新婚&双子が生まれたばかりのイブラヒムが反乱など起こすか?
飾り帽子の総督
・新兵学校時代、頭は切れるが融通が利かない性格で、孤立していたマフムートを変えたのは、同じく同期のイブラヒムの言葉だった
・バルトライン帝国では、ルイ大臣が皇帝に、将国の反乱を鎮め、将国に介入するチャンスだと提言していた
・すべてはルイ大臣の算段で、イブラヒムは家族を人質に取られ、反乱の首謀者に祭り上げられていた
・一方、砦の町に到着した将国のザガノス将軍は、この騒動を逆に利用し、将国の士気をあげるための起爆剤にしようと目論んでいた
伏線と新設定
・天才少年と言われ、将軍になりたい熱意もあるマフムートだったが、融通が利かず仲間から浮いていた
→自分がデキるゆえ、的確な指示も上から目線と受け止められてしまう
→攻撃訓練中に、隊員が指示に従ってくれない
→人の上に立つのは無理かも知れないと長官に言われる
→屈託なくマフムートに接してくれるイブラヒムの性格や言葉に救われ、仲間も増えた
・砦の町の総督には、総督になりたくて一番努力した奴じゃなきゃなってほしくない
→そう言っていたイブラヒムが、自ら進んで砦の町を危機に晒すわけがない
・ルイ大臣は「悲劇の民」の保護を名目に、将国の反乱を鎮圧し介入するべきだと皇帝に進言
→成功すれば、砦の町を帝国領にできる
・今から軍を派遣しても2日はかかる
→「偶然にも」昨日から軍事訓練のため、山岳兵が砦の町の近く(1日で到着できる位置)にいる
→すべてルイ大臣の計画
・家族を人質に取られ、ルイ大臣の手下たちの言う通りにするしかないイブラヒム
→総督なのに祭りの時期に砦の町にいなかった自分の責任を感じている
・イブラヒムは武装反乱を起こすが、翌日そこに到着した帝国軍がそれを収めるという筋書き
→帝国軍の数は4万人
・しかし先に砦の町に到着したザガノス将軍が、反乱を制圧しようとしていた
→ザガノスは、平和ボケしている将軍会議の連中の目を覚ましたいと常々思っていた
・イブラヒムにはタヒんでもらう、と思うザガノス将軍
→自分の目的のためには犠牲も厭わない、冷酷な考えの持ち主
悲劇の民
・帝国のルイ大臣は、砦の町にトルキエ将国軍が先に着いたとの連絡を受ける
・一方、先に着いたザガノスだったが、帝国から4万人の兵が向かっていることを知り、それ以上動けなくなっていた
・マフムートとシャラは反乱の手引きをしたのが帝国のルイ大臣だったことを知り、悲劇の民に「帝国人に騙されているだけだ」と告げる
・マフムートはルイ大臣の手下・ロットウルム教団のコルベールと一戦を交えるが、人質の命を握られているため従わざるを得なかった
伏線と新設定
・帝国エルルバルデス公爵レレデリク(黒い長い髪の女性)と側近の長髪の男(名前不明)は、ルイ大臣の命に従っているものの、反発心も持っているよう
→「アイツやっつけてさっさと戦を始めませんか?」と会話している
→エルルバルデスは帝国の領地?
・「悲劇の民」(アラバ)に反乱の手引きをしたのが帝国のルイ大臣だったことが明らかに
→大臣は言葉巧みに「悲劇の民」を救い、新しい国を作ると約束をした
→本当は帝国の領にするために、ただ利用されているだけ
・マフムートの武器は三日月刀
→なで斬りを得意とするシャムシールという刀剣
・ルイ大臣の手下の装備「赤蛇の剣」
→ロットウルム教団(=赤蛇の教団)の者
・笛を吹けば、直ちに人質のテントに火がつく手筈になっている
→だからイブラヒムも従わざるを得なかった
・シャラはアラバ語(悲劇の民の話す言葉)が話せる
→踊り子にアラバの民が多いから
→優秀だといわれるマフムートもアラバ語ペラペラ
砦の町
・マフムートの進言がきっかけで大臣の策略に気付いた悲劇の民たちだったが、トルキエの人質のことを引き合いに出され、従わざるを得ない状況になっていた
・一方、将国のザガノス将軍は事態を打開するために毒を使おうとしており、帝国領のレレデリクはルイ大臣の手下・赤蛇の教団と戦い、それぞれに動き出していた
・シャラはマフムートの指示でテントの縄を切り、大群の犬鷲がテントの布を引き上げたことで、人質が逃げ出せるようになった
伏線と新設定
・不安になった悲劇の民たちは、大臣の手下の女性エルノアに説明を求める
→これ以上騒ぐと「トルキエの人質に火を放つ」と言われ黙るしかなかった
→もしそうしたら、トルキエ将国に復讐されるだけだと釘を刺される
・テントの縄をできるだけ多く切るように指示されたシャラ
→犬鷲を使い、人質を救い出すため
・帝国軍が着いたら、イブラヒムは帝国側で戦うことになっている
→そうすれば人質を助けてくれるという約束
・膨大な数の毒を前に思案するザガノス
→「毒薬の将軍」と呼ばれるザガノスは、毒薬に精通している?
・テントが引き上げられ、人質が助かる
→帝国のルイ大臣に反旗を翻そうとしていたレレデリクたちも、それを見て撤退
・公的な立場にありながら私情(家族の命)を優先させたイブラヒムに救う価値などない、というコルベール
→それでも、「友達だから」マフムートはイブラヒムを助ける
将国のアルタイル漫画1巻とアニメ版の内容の違い

アニメ版(第1話「犬鷲の将軍」)と漫画原作の違い
・原作1話と2話が逆になっている(2話から物語が始まっている)
・マフムートがカリル将軍に「私達で戦争を止めましょう」というセリフが追加
アニメ版(第2話「砦の町」)と漫画原作の違い
・マフムートとイブラヒムの思い出のシーンが、先に描かれている
アニメ版(第3話「将国会議」)と漫画原作の違い
・マフムートが「ご苦労様イスカンダル」と言うのが、起き上がる前の臥せった状態に変更されている
・マフムートは原作では「イブラヒムが人質の命を優先したことが正しいからではなく、イブラヒムが友達だから助けた」と独白しているが、アニメでは「反乱の阻止よりも人質の命を優先するそんな人間こそ総督であってほしいと思う」とい独白していて、正しい総督の姿の描写のニュアンスが異なっている
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閉会式








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