
今回の会議参加者
ピョン | たかし |
---|---|
![]() |
![]() |
調査員 | 初心者 |







※アニメではられた伏線しかネタバレされたくない場合は、目次の「ハルチカのアニメの展開をネタバレ」に飛んでください。
スポンサーリンク
ハルチカの原作ストーリーをネタバレ

※以降、ネタバレしまくりにつき要注意!
退出ゲーム
穂村チカ、高校一年生、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみで同じく吹奏楽部のホルン奏者、完璧な外見と明晰な頭脳の持ち主。音楽教師・草壁信二郎先生の指導のもと、廃部の危機を回避すべく日々練習に励むチカとハルタだったが、変わり者の先輩や同級生のせいで、校内の難事件に次々と遭遇するはめに―。化学部から盗まれた薬の行方を追う「結晶泥棒」、六面全部が白いルービックキューブの謎に迫る「クロスキューブ」、演劇部と吹奏学部の即興劇対決「退出ゲーム」など、高校生ならではの謎と解決が冴える、爽やかな青春ミステリの決定版。
短編1「結晶泥棒」
・主人公:穂村チカは、入学早々に音楽教師の草壁信二郎に恋をして吹奏楽部に入る。
・そこで出会った幼馴染:上条ハルタも草壁先生に恋をしていることを知る。
・しかしハルタは、携帯にとっていた草壁先生の写真を級友に見られ、クラスで騒動になったため引きこもりに。
・同時期、科学部の硫酸銅が盗まれて「学園祭をぶち壊す」との犯行声明が。
・硫酸銅が盗まれたと知られれば、学園祭は中止になりかねない。学園祭中止を阻止するためには、引きこもってるハルタの協力が必要。
・ハルタが持つ草壁先生の写真を「チカの友人がハルタに頼んで撮ってもらった」とクラスに噂を流す。→ハルタの引きこもり解決。
・ハルタは、学園祭実行委員だけで今回の事件を解決しようとしていたことに疑問を持つ。=実行委員のメンバーは、犯人に心当たりがあった。
・その心当たりの人物のおびき出しに成功。しかし、その人物は無罪だった。
・後日、生物部の女生徒がハルタを訪ねてくる。
・実は彼女が、生物部で飼育しているスズメの治療に使うために、硫酸銅を盗んでいたのだった。
短編2「クロスキューブ」
・オーボエ奏者:成島美代子を吹奏楽部に勧誘。
・しかし、弟が吹奏楽の大会出場中に急タヒしてから、吹奏楽を嫌厭するように。
・タヒんだ弟が自作したルービックキューブ、それは6面とも真っ白。成島はこのルービックキューブに弟のうらみが込められていると思い込んでいた。
・チカ達は「ルービックキューブが解けたら成島入部」という約束をする。
・草壁先生に「これには哲学的な意味が隠されている」というセリフをもらい、これをヒントにハルタが解決。=ルービックキューブは白い6面に色を塗ると、文字が浮き出す仕掛けになっていた。
・ルービックキューブに浮き出た文字は、姉である成島を応援する言葉だった。
・弟の応援を背に、成島美代子が入部。
短編3「退出ゲーム」
・サックスの天才:マレン・セイは親に捨てられたというトラウマを持つ。
・生き別れた弟から手紙が届き、弟もサックス奏者であることを知り、サックスを手に取ることを止めてしまう。
・代わりに演劇部に入部。そこでチカ達に吹奏楽部に誘われる。
・演劇勝負で勝てたら入部を約束。勝負内容は、様々なシチュエーションで目的の人物を舞台から退出させることが出来た方が勝ち。
・チカ達の勝利→マレンを退場させること。マレン達の勝利→成島を退場させること。
・ハルタ側:「迷子のワンちゃんを連れて来た」→設定に「迷子のワンちゃん」加わる。さらに「グループには中国人が1人いる」と設定を追加。
・マレン側:「此処が某所のアパートの一室」と設定。さらに「室内にはグループ以外に何も存在せず、彼らの楽しみは夜に聞こえて来る2階の住人の足音しかない」という設定を追加。
・マレン側:「普段なら聞こえて来る筈の2階の住人の足音が聞こえてこない。この潜伏先が露見している為だ」「メンバー内にスパイがおり、それこそ成島だ」「スパイだから追い出せ」
・ハルタ側:「2階の住人の足音が聞こえるのは夜の特定の時間だ。まだその時間が来ていない」
・マレン側:「時計が正確な時刻を示しており、それはあり得ない」
・ハルタ側:「そもそもその時刻が間違っている。何故なら、此処は日本ではなく蘇州だから」時差があるとの主張。さらに、舞台を蘇州に移したことで時効を迎えることも出来ず永遠に追われる身だとの設定を追加。
・ハルタ側:「ただ1人だけ罪を負う必要がない人物が此の場に居る」=マレンである。
・「迷子のワンちゃんを連れて来た」=「迷子の王(ワン)さん」
・「グループには中国人が1人いる」=「迷子の王(ワン)さん」であり、マレンは関係のない一般市民である、と主張。
・加えて、マレンの親が彼を捨てたのは「一人っ子政策」の結果だった事を伝える。
・マレンは自分の親に対する勘違いを認めて、演劇部の部員たちに背中を押されて舞台を退場する。=ハルタ側の勝利、マレン・セイ入部。
・実は以上の結末は、ハルタ・演劇部部長・草壁先生の策謀だったりする。
短編4「エレファンツ・ブレス」
・チカは生徒会長:日野原から校内生徒ブラックリスト十傑の一角:萩本兄弟が起こした問題を解決してほしいと頼まれる。→吹奏楽部の専用練習スペースと引き換えに承諾。
・内容は、萩本兄弟が開発したという「オモイデマクラ」(好きな思い出を夢で見ることができる枕)を回収してほしい、というもの。
・萩本兄弟は一つ1万円で二人の生徒に譲渡した。
・一人はハルタ。草壁先生の夢を見たかったらしい。
・もう一人は「エレファンツ・ブレス」という色を指定したこと以外、何もわからない。=おびき出しの罠を仕掛けて、成功。中学3年でバストロンボーン奏者:後藤朱里。(チカ達の高校に進学予定)
・祖母と幼い父を捨てて画家修業の旅に出た祖父。今では入院しているが、捨てたはずの祖母に面倒を見させている。そんな祖父に罪を自覚させたく「オモイデマクラ」に手を出したらしい。
・「エレファンツ・ブレス」という指定は、祖父が「エレファンツ・ブレスを見たい」と言ったのがきっかけらしい。
・チカ達、祖父の病院へ。その特別病棟で、祖父が書いた3枚の絵を見つける。それは同じ場所の朝昼夜を書いたもの。
・草壁に事情を話したところ「それ以上は踏み込んではいけない」という警告が。
・しかし、ハルタは祖父の目の前で「祖父はワッツ暴動に巻き込まれ帰国できずに、動物園で生活を続けていた。エレファンツ・ブレスはこの記憶に起因する」と推理を披露。→祖父も認める。
・後日、日野原に迫られて真相を披露。=祖父はベトナム戦争に従軍していた事実を明かす。
・「エレファンツ・ブレス」=像と触れた=捕虜となった経験がある。
・3枚の風景画=枯葉剤が使用された時の風景=枯葉剤の影響を受けている。
・つまり、余命が少ない中、妻子や孫に会うために無理を押して帰国したのだ。
・それを盗み聞いた朱里。祖母からもすべての真実を聞いて、さらにチカにも背中を押されて、祖父の元に駆けていく。
・ようやく、朱里は祖父を許すことができた。=朱里、入部(予定)。
スポンサーリンク
初恋ソムリエ
廃部寸前の弱小吹奏楽部を立て直し、普門館を目指す高校2年生の穂村チカと上条ハルタ。吹奏楽経験者たちに起きた謎を解決し入部させることに成功していた2人だったが、音楽エリートの芹澤直子には断られ続けていた。ある時、芹澤の伯母が高校にやって来た。「初恋研究会」なる部に招待されたのだという。やがて伯母の初恋に秘められた、40年前のある事件が浮かび上がり…(表題作より)。『退出ゲーム』に続く“ハルチカ”シリーズ第2弾。
短編1「スプリングラフィ」
・早朝の部室内に誰かが侵入している形跡が。=プロのクラリネット奏者を目指す代議士の娘:芹沢直子が犯人。
・ハルタは直子の様子から、彼女が難聴を患っていることを見抜く=部室に来たのは、プロになれないと知っても吹奏楽に惹かれていたから。しかし、部室に来た際に補聴器を無くして探しに来ていたから。
・補聴器は誰かに踏まれて、無残な姿で発見。直子はプロ志望であったことから入部拒否。
・しかし諦めないチカは、壁先生から補聴器がなくても会話ができる「糸電話」というヒントをもらう。
・チカの様子に心を動かされた直子は、能力のある一般生徒の勧誘しては、と一人の生徒の名前をあげる。→短編2「周波数は77.4MHz」に出てくるカイユこと檜山界雄。
短編2「周波数は77.4MHz」
・日野原から部費予算増額を条件に、地学研究会の代表:麻生美里がトパーズの鉱石を隠している理由の調査を頼まれる。
・同時期、町内ではラジオ「FMはごろも」が話題に。若いMC:カイユと「七賢人」と呼ばれる老人たちが運営する番組である。
・ハルタは美里にトパーズを隠した理由を尋ねる。すると美里は素直に打ち明ける。
・トパーズの鉱石はとある寺の中にあった。その寺には捨てられた7人の老人とそれを介護するカイユがいた。
・トパースの鉱石の事を話せば、寺に迷惑がかかる。それが隠している理由だった。
・ラジオは老人達のリハビリのため、カイユが始めたものだった。
・今の状況が不自然なことは、当の老人達がよく分っていた。彼らはカイユと決別して施設に入所することに。
・柵がとけたカイユこと打楽器奏者:檜山界雄が入部。
短編3「アスモデウスの視線」
・草壁先生、激務に倒れる。というのも、藤ヶ咲高等吹奏楽部の臨時顧問を請け負っていたからであった。
・ハルタとチカは草壁先生を激務から解放するべく、本来の藤ヶ咲高等吹奏楽部の顧問:堺が謹慎となった事件を再調査する。
・堺に恩のある教育実習生:大田原も参加。
・ハルタは、堺のクラスで短期間に3回も席替えが行われたことに不信感を持つ=赤外線による盗撮が行われていたため。犯人はクラスの女子生徒。
・堺はこの犯人を庇って謹慎処分を受けた。しかし、堺が卑劣な犯人をかばったことに疑問を持つ=大田原が昔入れた刺青を盗撮され、それをダシに犯人に脅されていた。
・堺を救うべく、大田原は教職を諦めることを決意する。
・苦い思いをするチカ達だったが、後日、大田原の元に堺から手紙が届く。
・それは、大田原のために実習生の席を空けていることを報せる手紙だった。
短編4「初恋ソムリエ」
・ブラックリスト十傑の一人:朝霞亨に伯母が食い物にされる、と、直子からチカ達に相談を持ちかける。
・朝霞の実家は調査会社。最近、初恋の相手の近況調査をする「初恋調査」を始めたらしい。
・直子の叔母は、この初恋調査に依頼。後日「初恋ソムリエ」を名乗る朝霞が伯母に接触、その後伯母は考え込むことが多くなってしまった。
・朝霞に何か悪い事を吹き込まれたに違いない、と、直子はチカ達を引きづって調査開始。
・伯母の初恋は大学時代、森を守る仲間の一人「ベンジャント」と呼ばれる相手だった。
・ベンジャントのおにぎりは「士気が高まる」と好評で、その味の秘密を探るべく伯母もこっそり味見をしようとした
・が、それをベンジャントに見咎められ、首を閉められる。
・さらにグループから追放され、伯母にとっては苦い初恋となった。
・朝霞から、当時のベンジャントが握ったとされるおにぎりの再現を渡され、食べた伯母は「これは違う……」とつぶやく。
・違ったのは「塩」。ベンジャントが使っていた塩は「工業塩」で、数年後にグループのメンバーが病タヒするように仕組んでいたのだった。
・「士気が高まる」=「タヒ期が高まる」
・エスペラント語で「ベンジャント」=「復讐者」。他のメンバーもエスペラント語で忌むべき呼び名で呼ばれていた。
・その中で伯母が呼ばれていた「ポウラステロ」とは「汚れなき星」。つまり、初恋の相手が伯母を追放したのは、伯母を守るためであったのだ。
・真意を知った伯母は涙する。そんな伯母を見た直子は、チカ達に感謝し、吹奏楽部のお手伝いをするようになった。
空想オルガン
穂村チカは、憧れの草壁先生の指導のもと、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見る高校2年生。同じく先生に憧れている、幼なじみの上条ハルタと、恋のさやあて(?)を繰り広げながらも、夏の大会はもう目前。そんな中、どうも様子がおかしいハルタが、厄介な事件を持ち込んで…!? 色とりどりの日常の謎に、頭脳明晰&残念系美少年ハルタと、元気少女のチカが立ち向かう! 絶対に面白い青春ミステリ、“ハルチカ”シリーズ第3弾!
短編1「ジャバウォックの鑑札」
・大会出場を決めたチカ達に、フリージャーナリストを名乗る渡邊さんが声をかける=短編4「空想オルガン」の主人公。
・一方、ハルタが迷い犬を保護。飼い主を捜すと、少女と青年が名乗りを上げる。
・少女は母親から、青年は友人からもらったと主張。
・犬の首輪に刻まれた「PIE SIMATA」の意味を問うと、少女は「分らない」青年は「島田さんからもらったから」と答える。=実は「PIE SIMATA」は鏡文字で、本来は「ATAMI2314」。離婚で別れてしまった少女の母親が住む住所を示していた。
・青年は退散。犬は少女の元に戻った。
短編2「ヴァナキュラー・モダニズム」
・ハルタ、家を追い出されて住居を探すことに。実家には個性の強い姉たちが住んでいるため、帰ることは拒否。
・新居はすぐに見つかるが、そこは4部屋しかないのに5部屋表記となっている奇妙な家だった。
・ハルタは1982年=500円玉の発行年度と同じに建てられたという事から、家が壁の間に500円玉を貯めることができる巨大な貯金箱になっていることに気が付く。
・つまり、謎の一部屋は「貯金するためのスペース」分だったのだ。
短編3「十の秘密」
・吹奏楽大会の強豪、清心女子高校吹奏楽部。彼女たちの強い結束の裏には、なにか秘密があるらしい。
・清心女子高校吹奏楽部副部長:遠野が失踪。チカ達は思いがけず、遠野の行方を探すのを手伝う事に。
・実は、遠野はアルコ一ル依存症だった。それを改善すべく、彼女は一致団結していたのだった。
・結束力の意外な理由を知ったチカ達だった。
短編4「空想オルガン」
・とある男の1人称で進む。=短編1の渡邊さん。
・彼はオレオレ詐欺グループのリーダー。息子がなくなったという夫人を詐欺に引っ掛けて、吹奏楽の大会がある会場(オルガンが並べれている)に呼び出す。
・過去に家族から移植手術を拒否された。
・事故でタヒんだ親友の臓器で生き延びた彼。しかし、今回だました夫人はその親友の母親だった。
・彼に音楽の素晴らしさを教えてくれた親友。その親友の母に、息子のタヒを理解させることで、自分も足を洗う事にしたのだった。
・オルガン=隠語で「臓器」。オルガンが並ぶ会場に呼び出したのは、そういう意味もあったのだった。
千年ジュリエット
清水南高校、文化祭間近。晴れの舞台を前に、吹奏楽部の元気少女・穂村チカと、残念系美少年の上条ハルタも、練習に力が入る。そんな中、チカとハルタの憧れのひと、草壁先生に女性の来客が。奇抜な恰好だが音楽センスは抜群な彼女と、先生が共有する謎とは……(「エデンの谷」)。文化祭で巻き起こる、笑って泣ける事件の数々。頭脳派ハルタと行動派チカは謎を解けるのか? 青春ミステリの必読書、<ハルチカ>シリーズ第4弾!
短編1「エデンの谷」
・草壁の師、山辺の孫娘でピアノの天才:真琴が吹奏楽部にやってくる。
・真琴の父は放蕩癖でお金に困っていた。そこでピアノを売ろうとするが、所有権は草壁と真琴にある。真琴は草壁先生に会いに来たのだ。
・おまけに、鍵盤を施錠した鍵が見当たらない。真琴の祖父の遺言では「真琴に託した」とあるが、真琴は知らないという。
・祖父から受け継いだのはピアニカのみ。分解するが、鍵は出てこない。
・ハルタは真琴の様子から、彼女が視力を失い始めていることに気が付く。
・ピアニカには点字が。=「鍵なくした」と書かれていた。これが本当の、祖父から真琴へあてた遺言であった。
・ピアニカにはピアノの鍵盤が使われていた。不器用なりの祖父の愛情を感じ取れた真琴。
・吹奏楽部コーチとして、真琴入部。
短編2「失踪ヘビーロッカー」
・ヘビーロックを好むアメリカ民謡研究会。文化祭でステージがあるのだが、ボーカルの甲田が来ない。
・甲田はタクシーで正門前までくるも、再びタクシーでどこかへ去ってしまう。
・実は舞台でおもちゃの「蛇」を使うつもりだったのだが、本物がまぎれてしまったらしい。搬送途中のタクシーの中で逃げられた。
・ハルタの知恵で蛇を罠にかけることができ、甲田は無事に出番を迎えることになった。
短編3「決闘戯曲」
・演劇部部長からのSOS。
・脚本家の大塚がどこかへ失踪。結末の無い脚本だけが残されたので、結末をどうか推理してほしい、とのこと。
・内容は決闘戯曲。大塚一族3代がそれぞれその時代で決闘を挑まれて生き残る話。片手と片目にハンデを負う大塚一族が、決闘で生き残ったトリックとは何か。
・決闘はすべて銃で行う。背中合わせに数歩進んで、振り返って撃つ。
・ハルタは3つの着目ポイントをあげる。「決闘の勝敗は大塚が生き残ること」「背中合わせに立つ際の方角は決められていた」「場所の指定も大塚が行った」
・そこでハルタは、このトリックには階段が必要であること、大塚はおそらくそれを取りに行ったであろうことを推測する。
・=階段上で決闘をした場合、数歩進むことで段が下がり、相手の弾が自分に届かないということ。勝利条件は「大塚が生き残る事」なので勝利と言う事になる。
・大塚は戻ってきた。トラックに大きな演劇用の階段を積んで。
短編4「千年ジュリエット」
・文化祭当日、初恋の相手(=マレン)に会いに来た少女:トモ。
・ブラックリスト十傑や海賊コスプレ男などに遭遇したが、肝心のマレンとは会えずじまい。
・トモを見た甲田が一目ぼれ→トモに懸賞金をかける。
・懸賞金に目がくらんだチカ達→トモを捕まえる。
・しかし、トモは実は女性の心を持った男性。本当のトモ、新垣智子は病没していた。マレンに初恋をしていたのは、新垣の方だった。
・親友の無念を晴らすため、男トモ:柏原智之は女装をしてマレンに会いに来たのだった。
・しかし、初日にあった海賊コスプレ男がマレンだった。目的は達していたのだった。
惑星カロン
コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。さらなる練習に励むハルタとチカのもとに、またもや難題が持ち込まれて―!?チカが手に入れた“呪いのフルート”や、あやしい人物からメールで届く音楽暗号、旧校舎で起きた“鍵全開事件”、謎の楽曲「惑星カロン」との出会い…。頭脳明晰な美少年ハルタと、元気少女チカの名コンビがおくる珠玉の青春ミステリー。
短編1「チェリーニの祝宴」
・フルートの腕をあげたいチカは、まず楽器自体をグレードアップさせるために楽器店を巡る。
・とある店の銀製のフルートに一目ぼれするが、それは「呪いのフルート」と呼ばれていた。
短編2「ヴァルプルギスの夜」
・藤ヶ崎高校吹奏楽部の部長から、一部の部員に妙な暗号が流行っていると聞く。
短編3「理由ありの旧校舎」
・旧校舎のドアや窓が、一夜にしてすべて開けられてしまった。盗られたものはないが、犯人の目的は?
短編4「惑星カロン」
・フルート店の店主の娘:あゆみ。フルートのアンサンブルコンテストで楽曲「惑星カロン」を使いたいと思い、作家の息子のブログから使用許可を取るために連絡。
・するとS市のあるセレクトショップで起きた「人物消失事件」についての意見を求められる。
・一方、ショッピングモールで草壁先生を見つけたチカ。声をかける前にハルタに引き止められてしまう。
ハルチカの三角関係の恋愛の行方について









スポンサーリンク
ハルチカのアニメの展開をネタバレ

1話
・アニメの系統としては、日常系?恋愛系?ミステリー系?
→日常ミステリー系。日常に潜む小さな謎を、ハルタとチカで解決していく。ハルタが探偵役、チカは助手役。
・「氷菓」のように小さな事件を解決していくミステリー系になるのか。
→原作に忠実ならば、その通り。そして、謎を解決していくごとに仲間が増えていく、というストーリー。
・部員5人に対して楽器がたくさんあったのは?
→これから謎解きと共に部員が増えていく予定。
・吹奏楽要素はどう絡んでくるの?
→吹奏楽の仲間や場所を獲得するためにミステリーを解決していくが、ミステリー自体に吹奏楽が題材となることはほとんどない。
・草壁先生の謎とは?
→
・異例の三角関係。どっちが草壁先生を射止めるの?
→原作著者が「恋愛要素を持ち込みたくない」と言う事で出来上がった三角関係なので、ほぼ進展なし。
2話
・音楽ネタも入ってくるのか。
→原作はミステリー重視の作風なので、謎解きに関わってくる事はあるが、ユーフォみたいな吹奏楽の練習重視や青春の話はない。
・謎を解いて仲間を増やす物語なのか。
→その通り。たまに練習場所の確保や部費の確保、プライベートの話など、部員を増やす為ではない話が入ってくる。
3話
・チカちゃんが活躍してないように見える。立ち位置はどうなってるの?今後の活躍は?
→ハルタの助手的な立ち位置。ハルタがホームズなら、チカちゃんはワトソン。今後もハルタの推理のきっかけを作っていく。
・ハルタがマレンの事を知っていたのはなぜ?
→ハルタは吹奏楽で名をはせている生徒には目をつけている。
・マレンの生い立ちがわかりづらかった。
→マレンは幼い日に両親に捨てられ、現在の両親の養子として育った経緯がある。マレンの弟は実の両親に育てられているので、マレンの中には潜在的に「自分だけ愛されず捨てられた」と言う意識があった。そんなある日、弟から「自分もサックスをやっている」と手紙が届く。弟と同じ楽器をやっている、と言う事実が、忘れたい過去と捨てられたという意識を呼び起こしてしまった。そのため、サックスを手に取ることを止めてしまった。
4話
・草壁先生の謎に迫るシーンがあったが、先生の謎は解けるの?
→原作では解決していない。しかし、アニメオリジナルで話が進み、謎が解ける可能性がないわけではない。
・部活のお金をブタの貯金箱に入れるってどうなの?
→部費=ブヒ(豚の鳴き声)とかけている。
5話
・ハルタは学校では推理で有名なの?
→原作では、この話以前にある事件を解決していて、後藤はその時に登場する。学校で有名、と言うのはアニメオリジナル要素。
・先生が「この話に踏み込むな」と言ったのはなぜ?
→おじいさんが隠したかった悲しい事実を庇った。
6話
・芹沢さんは今後も出てくる?
→登場予定あり。原作ではチカといいコンビ。
・芹沢さんは耳が遠いはずなのに、きちんと話せていたのはなぜ?
→後天的に聴覚が悪くなったので、話すことは無難にできる。しかし、受け答えになると相手の話が聞こえないので、齟齬が出てくる。
7話
・ブラックリスト十傑ってなに?メンバーは全員出てくるの?
→学校の問題児たちのブラックリスト。メンバーは原作でも全員出てきてはいない。
8話
・「森の仲間たち」って言うのがよく分らなかった。
→原作でも明言はされていない。が、モチーフとなったのは連合赤軍ではないかと推測される。原作には参考文献が載っている。
・後ほど病タヒしたと言う事は、ベンジャントはおにぎりに遅行性の毒を盛っていたと言う事?
→原作では工業用の塩(発がん性物質)を使っていたという設定。
9話
・堺先生が自主謹慎した理由がいまいちよく分らなかった。
→事件を公にすれば、自然と大河原先生の背中の件も公になってしまう。そうすれば大河原先生の教員の夢も立たれてしまうので、秘密を守った。しかし、犯人を庇う行為であることは明らかなので、自ら謹慎を申し出た。原作では謹慎は自主的ではない。
10話
・草壁先生は昔、何があってクラシック界を追い出されたの?
→大事な大会の時にドタキャンしたから。誰かの命日が関わっている模様。
・チベタン・マスティフってそんなに高い犬なの?
→数百から数千万の値がつくことは普通。最高取引は億の値がついている。
11話
・丸メガネの二人組は何者?
→ブラックリスト十傑の一角。原作では願った夢を自在に見れる夢枕を開発して、ハルタがそれを買っていた。
12話(最終話)
・今後どうなる?
→芹澤さんが加入し、新生吹奏楽部として次の大会を目指す。渡辺さんがかつて詐欺師だったことも、原作では書かれている。
※空欄になってる部分の情報求む
閉会式










最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。この記事を気に入って下さったのであればSNSで広めてくださると嬉しいです。
当サイトではアニメ情報に加え、放送中アニメの解説・考察の記事も書いています。更新頻度も高めなので、サイトをお気に入り登録して毎日の暇つぶしにでもして下さいね!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
原作だと結晶泥棒の話があるから、アニメだとハルタの草壁先生が大好き要素が少なく感じますね。
結局エレファンツブレスでもユメマクラが尺によりカットされていましたし、アニメだけ見ている友人にはハルタとチカが付き合いそうに見えるらしいです。
真意を知った伯母は涙する。そんな伯母を見た直子は、チカ達に感謝し、ついに吹奏楽部へ入部。
これ違いますね 芹澤さんはチカちゃんのアドバイザーとして手伝うようになっただけで入部はしていません
ジャバウォックの冒頭でも部長が嫌味っぽくよく応援に来たなみたいなことを言ってますので入部はしていませんよ
初恋ソムリエで芹澤さん入部って書いてありますけど空想オルガンの間違いじゃないですか?
ご指摘ありがとうございます!
修正しておきました。