
今回の会議参加者
いかあくま | たかし |
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考察者 | 初心者 |






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目次
僕だけがいない街(僕街)のネタバレなし解説&考察記事まとめ


・僕街1「リバイバル能力と発動条件」
・僕街2「推理開始!1988年の状況と雛月」
・僕街3「八代先生とユウキさんと雛月母」
・僕街4「雛月事件の容疑者を整理」
・僕街5「アイリと雛月と八代の関係」
・僕街6「犯人がアイリを狙った理由とは?」
・僕街7「ケンヤは何者?」
・僕街8「真犯人は誰だ!?」
・僕街9「八代の車の中の飴」
・僕街10「真犯人の疑わしかった点」
・僕街11「タイトルの意味」
・僕街12「総評」
「僕だけがいない街」のキャラ名

名前 | 呼び方 | 特徴 |
---|---|---|
藤沼 悟 | 悟 | 副業漫画家でリバイバル能力者 |
藤沼 佐知子 | 母さん | 悟の母。 |
白鳥 潤 | ユウキさん | 犯人として逮捕された青年 |
片桐 愛梨 | アイリ | 高校生で悟のバイト仲間 |
雛月 加代 | ヒナ月 or 加代 | 最初の被害者 |
小林 賢也 | ケンヤ | 観察力が高いアジト仲間 |
修 | オサム | ドラクエ好きのアジト仲間 |
カズ | カズ | シューティング好きのアジト仲間 |
杉田 広美 | ヒロミ | 三人目の被害者。中性的な男子でFF好き | 美里 | 美里 | 雛月を陥れようとする意地悪女子 |
八代 学 | 八代先生 | 悟のクラスの担任教師 |
高橋店長 | 店長 | ピザ屋の店長 |
北丸久美 | 久美ちゃん | 悟のリハビリ仲間 |
澤田 真 | 澤田さん | 佐知子の元同僚でジャーナリスト |
原作漫画1巻のネタバレまとめ
※以降、ネタバレしまくりにつき要注意!
毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来? それとも…。
【第1話 走馬灯 2006.05】
・悟はデビュー済みの漫画家で、ピザ屋でバイトしている。
・悟はこれから起こる事件を漠然と予知し、未然に防ぐ事が出来る。※これを再上映(リバイバル)と呼ぶ。
・悟は子供がトラックに轢かれるのを防ぎ、交通事故で入院する。
・病院で意識を取り戻すとそこにアイリがいて、「見直した」という
・アイリには夢があるらしいがその内容は明らかにならない。
・悟は昔の事を思い出す。雛月加代が行方不明になってすぐに雛月の母親が娘の服を処分していた事を思い出した。
【第2話 タヒ刑囚 2006.05】
・警察から、「まるで千里眼みたいだ」と痛くもない腹を探られ、アイリからも不思議に思われる。
・母が上京してきて、しばらく一緒に住むという。
・夜、悟が小さいときの誘拐事件について母と話す。
・夢でユウキさんのことを思い出す。ユウキさんは他の子と遊ぶ勇気をくれたのでユウキさん。
・そのユウキさんが連続誘拐サツ人事件の犯人として逮捕され、2006年もタヒ刑囚であるらしい。
【第3話 タヒ神 2006.05】
・愛梨と一緒にいるときに再上映(リバイバル)が発動し、ビルで遊んでいた子供の命を救う。アイリとの距離が縮まる。
【第4話 誘拐未遂 2006.05】
・母と買い物をした帰り、再上映(リバイバル)が発動。不審な男が子供を連れ去ろうとしていた所を母の視線によって未然に防ぐ。
・母がナンバープレートを携帯に書き込む。
・母と愛梨と悟が自宅でカレーを食べる。
・アイリのことで母と悟が口論。悟が怒りでガラスを割る。
・夜、事件の事を思い出し、被害者の一人であるヒロミの事を思い出す。
・ヒロミをアジトに誘わなかった事を後悔する悟。
・その時母に言った言葉は、「僕なら助けられたハズなのに」 ※当時から再上映(リバイバル)能力があった事が分かる
【第5話 真犯人 2006.05】
・母とお祭りにいく少年悟。変身ヒーローのお面を買ってもらった事を思い出す。
・スーパーで昨日の誘拐未遂事件を思い出そうとする母。
・事件の事を調べて、犯人を思い出したという母。携帯で誰かに電話をかける。
・帰宅後、例の不審な男に後ろから刺される母。
【第6話 逃亡者 1988.02】
・悟も帰宅。母を蘇生させようと心臓マッサージを行うが、意識は戻らない。
・再上映(リバイバル)発動。しかし母が刺された直後であり、助けられない。
・犯人がまだすぐそばにいたため、それを追いかける悟。
・大家に通報されていたらしく、警察に追われる悟。
・警察に見つかった直後に再上映(リバイバル)発動。
・小学校に掲げられたアイスホッケー部の優勝垂れ幕から、ここが昭和63年であることが分かる。
原作漫画2巻のネタバレまとめ
母のタヒをきっかけとした【再上映】で、18年前の過去に飛ばされた悟! かつてない程の過去に飛ばされた先で見たもの、それは…連続誘拐サツ人事件でコ口された少女・雛月加代の家庭内に潜む闇だった…! ?
【第7話 失われた時間 1988.02】
・クラスでは「マスクマン」や「仮面ライダーBlack」や「ドラクエ3」や「FF」の話題が。現在は1988年2月18日。
・先生が教室にきて授業開始。今日は雛月が遅刻とのこと。
・混乱した挙句、教室を飛び出し自宅に帰る悟。母が全く変わらない姿でいて、食事中に泣く悟。
・この状況が「チャンス」であり、この再上映(リバイバル)で必ず未来を変えると決意する。
・登校途中に雛月とすれ違い、彼女を救わないといけないと決意する。
・雛月の体にはギャク待痕があり、友人経由で二人で会う時間を作るも雛月に「バカなの?」と一蹴される。
・昨日悟が母のために走って帰宅するのを見ていた雛月から「母親ってそんなに大切なもの?」と聞かれ、「うん」と答える悟。
・友達になりたいという悟に対して、「じゃ あたしの為に人をコ口せる?」と雛月。
【第8話 私だけがいない街 1988.02】
・次の日、雛月のことで友人から茶化される悟。
・雛月が行方不明になる日が分からない悟。
・雛月との接し方を考える悟。ケンヤから「文集読んでみなよ」といわれる。
・雛月の作文のタイトルは「私だけがいない街」。紛れもなくSOSの作文であると理解する悟。
・次の日、雛月と話す悟。悟はバースデーパーティをやるから着て欲しいと雛月を呼ぶ事にする。
【第9話 失敗の始まり 1988.02】
・3月2日のバースデーパーティに来てくれると約束する雛月。
・雛月が「手冷たくない?」と手のひらを重ねてきて、ドギマギする悟。
・甘酸っぱい感じで走って帰る雛月。
・「昭和の重大事件史」の本で被害者の雛月の年齢が10歳だったことから、雛月は誕生日の前に失踪したと考えられる。
・次の日、アイススケートの授業でわざと浜田に負ける悟。
・浜田からは「大ッキライだ」と言われ、雛月にもそれが分かり、距離を開けられる。
・雛月の誕生日を知る必要があると悟は八代先生の机のクラス名簿を盗み見ようとするが八代に見つかる。
・雛月と仲がいい事を指摘しつつ、誕生日を教えてくれる八代先生。雛月の誕生日は悟と同じ3月2日らしい。
・これで雛月が誘拐される日が3月1日であると確定した。
・帰りがけに雛月に謝って関係を修復しようとする悟。
・雛月の家の倉庫で雛月が放置されているのを見つけるも、雛月に出て行って、と拒否される。
・雛月は母親に殴られたあとで倉庫に薄着で放置されたらしい。
・母による雛月ギャク待の現場を目の当たりにし、怒りに震える悟。
【第10話 クリスマスツリー 1988.02】
・雛月について八代先生に相談すると、八代先生もギャク待には気づいているらしい。
・児童相談所にも連絡したが雛月の母が巧妙に隠したり逃げたりしているため、対処ができていないとのこと。
・公園で毛糸で何かを編んでいる雛月の後ろに不審な男の影が。
・次の日、悟が管理していた給食費が盗まれており、雛月のコートの中から給食費が出てくる。
・「美里」という女子の仕業らしいが、八代がフォローする。
・美里は前に雛月と喧嘩したことがあるとのこと。
・雛月は美里の家の大きなクリスマスツリーのことをキレイだったという。
・悟は「いまからクリスマスツリーを見に行こう」と雛月を山に誘う。
・足元で回るキタキツネでテンションがあがる二人。雛月は悟の腕をつかんでちょっと照れる。
・枯れ木に雪がかぶさり、満天の星空を「クリスマスツリー」という悟。「バカなの?」と雛月。
【第11話 繰り返す光景 1988.02】
・科学センターに雛月を誘おうとする悟。勘のいい母はデートならおこづかいあげるのにさ、と誘導尋問しつつ3000円を悟に渡す。
・美里が給食費の件で孤立気味であることを気にかけつつ、みんなを科学センターに誘うも雛月以外から断られる。
・雛月は科学センターに悟と一緒に行く事を許さない。逆上して悟に手を出そうとするが、様子を見ていた悟の母がそれを止める。
・土曜日に科学センターに行く事を約束しつつ、母に「出しゃばっただべか?」と問われる悟。
・どうやら母は悟を尾行してきたらしい。
・2月27日。科学センターでデートする二人。18年前も同じ光景で同じ会話をしたことを思い出す悟。
・未来を変えるつもりが、知らず知らず同じ刻(とき)のレールに乗ってしまっていることに不安を持つ悟。
・雛月以外のみんなが科学センターにやってくる。
・2月29日。おはようと悟に声をかける雛月。「顔・・・・・・きれいだな(殴られてないという意味)」と口に出してしまう悟。
・ユウキさんとヒロミと雛月を助けなければいけないと決意を固める悟。
【第12話 バースデーパーティ 1988.02】
・ユウキさんの部屋に児童ホ゜ノレノ的なものを見つける悟。こんなものが証拠品になったのかなと考える悟。
・雛月を迎えに行き、「明日の朝、迎えに来るね!」と分かれる悟。
・3月1日。雛月と手を繋いで登校する悟。歴史を変えたと確信する悟。
・3月2日。誕生日パーティがあるのに先生に呼ばれて雛月と悟が取り残される。
・家に帰ると母を含めて全員で二人の誕生日パーティの用意をナイショでしてくれていた。
・雛月は悟のために手袋を編んでくれていたらしいが間に合わなかった。どうやらこの数日、悟が邪魔していた格好になるらしい。
・夜まで騒いだあと、雛月を送っていく悟。明日、プレゼントを学校で渡すと約束する雛月。
・次の日、雛月が学校に来なかった。雛月と最後に交わした約束は、果たされなかった。
原作漫画3巻のネタバレまとめ
雛月は消えてしまった。事件の解決に失敗した失意の悟に、再び【再上映】が起こる。2006年現代に戻ってきた悟を待ち受けていたもの、それは…母親ゴ口しの容疑者という現実だった! !
【第13話 ホワイトアウト 1988.02】
・雛月の失踪。家では雛月の母と夫が「タヒ体どーすんだ」と横たわった雛月の体を前に話している。
・澤田さんと母が誘拐事件について話しているのを見かける。
・公園まで来るが、雛月はいない。
・次の日、家で凹む悟。母が慰めるが、再上映(リバイバル)でここにいる自分にとってこの結末は「失敗したんだ」と確信する。
・翌日、八代先生から「雛月は祖父の家に引き取られる事になった」と告げられる。
・雛月失踪からわずか六日後、二人目の犠牲者である「中西 彩(隣の小学校の生徒)」が失踪
・雛月の家に通りかかると、母親が「生タヒが明らかでないはずの娘の服と編みかけの手袋」が入った袋を捨てているところに出くわす。
・たまらなくなり、駆け出す悟。気がつくと2006年に戻っていた。
【第14話 四面楚歌 2006.05】
・未来に戻った悟。母親コ口しの犯人として追われる身である。
・コンビニで現金を下ろし、橋の下で一夜を過ごす悟。
・サツ害現場である自宅には母の携帯電話がなかったことから、犯人が持って逃げたと推測される。
・次の日、バイト先の店長の家に行き、無断欠勤をわびる悟。母親と喧嘩したと嘘をつく。
・店長は警察に通報していたため、周囲が警察だらけに。
・携帯電話を落とす。バイクで通りかかったアイリにかくまって貰う。
・アイリは、悟が犯人だとは思っていないとのこと。
・アイリの口から「雛月加代ちゃん(11)がなくなった事件」について聞く。
・歴史がほんの少しだけ変わっていることに気づく悟。
・もういちど1988年(あっち)にいけたなら、変えられると悟。
【第15話 信じたい 2006.05】
・アイリの書置きにあった携帯番号を記憶する悟。
・アイリの家の表札が「片桐」ではなく「佐々岡」である事に気づく悟。
・ピザ屋で高橋店長と話す「西園先生」という怪しい男。アイリがピザを持ち帰るのを見て、何かに気づく西園。
※「アイリ」という単語にピク……ときたような描写。
・アイリが帰りがけ、高橋店長に「悟を見つけたら力になってやって欲しい」と声をかける。
・図書館で事件を調べるうち、三年前の児童誘拐サツ人事件について違和感を感じる悟。
・高橋店長が悟を尾行しており、悟を携帯カメラで写真を撮ろうとしているところをアイリに見つかり、グーパンチ。
・橋の下でアイリと話す悟。アイリの家は伯父夫婦の家で、実家は田舎にあるとのこと。
・アイリの父親はまじめな農業組合の役員だったが、万引き冤罪で家庭が崩壊。
・アイリの母親が父親を信じれあげられなかった事をずっと後悔していたらしい。
・だからアイリは「人を信じたい」という思いを持ち続けている。
・アイリが自宅に戻り、悟の着替えをもっていこうとするが、悟の母の携帯からメールが。
・「藤沼悟です。その場を動かないで。」の文言に、犯人からのメールだと気づくアイリ。
・その瞬間、自宅に火が放たれていることに気づくアイリ。
【第16話 母親 2006.05】
・悟がアイリの家に入り、アイリを助けようとするが、酸欠で倒れそう。
・そこに高橋店長が登場。悟に「もう愛梨君を巻き込むな。手柄は俺のもんだ」と悟を裏口から逃がす。
・悟が狙われているだけではなくアイリも狙われていることに気づく。
・アイリが自分の携帯を悟のポケットに突っ込んでいたのに気づき、メールを確認する。
・アイリが犯人に狙われている事に気づく悟。
・次の日、母が残したメモから、元同僚の澤田とコンタクトが取れる。悟を信用してくれているらしい。
・澤田によると、母は澤田に「18年前の事件の真犯人が誰だか判っちゃったわ」と電話していたらしい。
・雛月の事件は、バースデーパーティ後、雛月母から暴行を受けて物置に閉じ込められたらしい。
・しかし実際にはそのあと雛月は物置から失踪しており、警察はユウキさんが連れ去ったと考えたらしい。
・犯人はユウキさんの家の業務用冷蔵庫に雛月を閉じ込め、霧吹きを使って急速に凍タヒさせたとのこと。
・犯人は他にも複数の事件を起こし、いずれも「替え玉の犯人」を用意することで自分に疑いが掛けられないように仕向け続けている。
・後悔する悟に、澤田さんが言う。当時、同じように後悔しつづける悟に責任が何もない事を教えるために、悟を事件から遠さげようとしていたらしい。
・アイリの病棟に警察が迫る。悟が指名手配されそうになっているらしい。
【第17話 僅かな手がかり 2006.05】
・アイリの伯父夫妻がアイリに「家のことなんて全然気にしなくていいのよ。悪いのは藤沼悟という凶悪犯だ」と言う。
・悟が犯人でない事を誰も信じてくれないことに凹むアイリ。そこでアイリに声をかける女性の姿が。
・澤田と悟が話している場面。悟が容疑者として警察にマークされた時点で、アイリが襲われる理由はないはず、と悟。
・犯人はアイリの家に火を放つ必要があった事がわかる。
・真犯人の目的は「悟とアイリを会わせないようにする事」だったと推理する悟。
・真犯人はバイト先のピザ屋に着てバイトのシフト表を確認した人間だが、その際にアイリに顔を見られていたのだろうと推理する悟。
・すなわち、「顔を見られれば悟に気づかれてしまう」人物であり、悟の知り合いの可能性が高いはずだと悟。
・パソコンで18年前のレポートを見る悟。ユウキさんは自分の父親が犯人だと思っているのではないかという考察。
・アリバイや物証に関して、自分以上に父親に不利な面では黙秘し続けていたらしい。
・ユウキさんは悟以外にも孤立気味の子供に声をかけて勇気をだすように言っていたらしい。
・警察は「三人目の被害者である杉田広美(男児)は女児に間違えられてサツ害された」と考え、杉田広美と面識のない人物が容疑者リストに残ったらしい。
・真犯人はヒロミを男だと知っていて、自分を容疑者リストから外す為だけにあえてヒロミをコ口したのだと確信する悟。
・ユウキさんの部屋の書籍には児童ホ゜ノレノ的なものに加えて同性ホ゜ノレノ的なものへの嗜好傾向があると結論付けた警察は、ユウキさんを逮捕した。
※本来ならばヒロミと面識があるユウキさんは容疑者リストから除外されるはず
・悟はユウキさんの部屋にそんなものはなかった、すなわち犯人が偽装でおいたものだと確信する。
・澤田が病院でアイリの病室を調べてコンタクトを取ろうとするが、ベッドにいたのはアイリの母で、もうアイリは病院から逃げ出したらしい。
・母親も父親を信じられなかった事をずっと後悔していたため、アイリに悟を信じるように伝えて身代わりになってくれたらしい。
・アイリとコンタクトを取れて、アイリから勇気を貰った悟だが、尾行していた刑事に捕まってしまう。
原作漫画4巻のネタバレまとめ
逮捕された瞬間、悟に【再上映】が起きる! その結果、再度1988年へと舞い戻ることに。今度こそ失敗しない、雛月を救う! 強く誓う悟であったが、戻った先で見たもの…それは同級生・ケンヤの冷たい眼差しで! ?
【第19話 ラストチャンス 1988.02】
・今よりずっと小さいころ、近所のアッコねえちゃんのことを思い出す悟。
・物置小屋の中に誰かがいて、アッコねえちゃんが入ると物置小屋のドアが閉まった。
・言い知れない不安が襲ってきて、「アッコねえちゃんあそぼう!」と叫ぶ悟。するとすぐにアッコねえちゃんは出てきた。
・手には数枚のカードを持っており「これもらったんだ」と嬉しそうに言うアッコねえちゃんは無事だったらしい。
・その時の物置小屋にいただれかの目、これが犯人だと気づく悟。
・1988年2月、科学センターに行った日に戻った悟。
・今度こそ母もアイリもユウキさんも雛月も救うと誓う悟。
・ケンヤに「貸した本は読んだ?」と聞かれるが「読んでない」と答える悟。
・次の日、ケンヤに「実はそんな本は貸してないんだ。悟、最近のお前は誰なんだ?」と聞かれる。
【第20話 正義の味方 1988.02】
・とても洞察力の高いケンヤは悟の変化に気づいていたらしい。
・「俺は正義の味方……になりたい……人」と照れながら言う悟に噴出すケンヤ。
・ケンヤに「雛月はコ口される。それを絶対に止めてやる」と打ち明ける悟。
・俺も正義の味方になりたい、と悟に協力を申し出るケンヤ。
・教室に戻り、給食費の件で美里に謝る悟。
・帰りにコンビニで使い捨てカメラを購入する悟。
・ユウキさんの部屋に寄り、同性ホ゜ノレノ的なものの本がないことを確認する。
・ユウキさんに、雛月の事を聞く。二人が仲良くなった事を喜んでくれるユウキさん。
・児童館に行き、ヒロミとケンヤと雛月を迎えに行くが、前回の再上映(リバイバル)でのオセロとは違い、バスケットボールをしている。
・3月2日まで急激な変化を避けないと予想がつかなくなるので気をつけなきゃと思う悟。
・誕生日パーティを抜け出してユウキさんの家の車をすべてパンクさせてから、窓に石を投げる悟。
・使い捨てカメラを改造したスタンガンを使って雛月の母を排除しようとする悟。
・ケンヤの機転により、寸前で止められる悟。
・ケンヤはこの2日間、悟を尾行しており、悟が何か人を傷つけるような事を考えたときは自分が止めるつもりだったらしい。
・ギャク待を受ける前に、今から俺が雛月を誘拐する、と宣言する悟。
【第21話 隠れ家 1988.03】
・雛月を隠すのはいいアイディアだが、悟が捕まるってオチは無しにしろよ、とケンヤ。
・捕まったとしても、うちのお袋ならきっと、「でかした」って言うと思うと悟。
・パーティが終わって雛月を送っていく途中、「今からお前の事誘拐するけどいい?」と聞く悟。
・「バカなの?」と言う雛月だが、「うん、これしか思いつかなかった」と返す悟。そして誘拐に同意する雛月。
・隣の泉水小学校使われていないバスが今は物置になっているらしく、夜を過ごせる資材を持ち込む友人たち。
・一度自宅に帰り、食料を調達して雛月と一緒にバスの中で過ごす悟。
・翌日、学校に来ない雛月のことで、八代先生が札幌の児童相談所に連絡を取ってくれる。
・廃バスの中でトランプをするヒロミと雛月と悟。
【第22話 カクレガ 1988.03】
・夜、廃バスに誰かが入り込み、おびえる雛月。
・次の日、早い時間に起きると母がすでに食事の用意をしており、弁当まで作ってくれていた。
・母に、「悪い事してんじゃないべね?」と聞かれて「してない」と答える悟。「なら良し」と返す母。
・母が作ってくれた弁当を雛月に渡す悟。雛月は弁当に挟まっていたメモをみてほっこりする。
・「息子の好物ばかり入れてみたよ。藤沼佐知子」
・八代先生に雛月の事を問われる。「いま警察を呼ぶと”誰か”困りゃしないか?」と意味深に言う八代先生。
・俺も今日、児相と一緒に雛月の家に行くという八代先生。母親は逃げたらしく、明日にまた行くという。
・廃バスで、遅くなった誕生日プレゼント、と手編みの手袋をくれた雛月。
・昨日、誰かが廃バスに入ってきて怖かったので悟にここに泊まって欲しいという雛月。
・その誰かがおいていった荷物の中身を見て、これから起こる犯行で使われるものであることに気づいた悟。
・この事件がまだ終わっていない事を思い出し、すぐにここを出ようという悟。
【第23話 輪(ループ)の外へ 1988.03】
・ダンボールを蹴ったらしく靴跡が残っており、それを覚えようとする悟。同時に、そのダンボールの中に練炭を見つける。
・危険な廃バスを後にし、藤沼家に雛月を匿うことに決める悟。
・悟に「でかした」という母。この事態を想定して、カレーを作って待っていてくれたらしい。
・母が八代先生に電話し、悟と雛月が自宅にいることを報告する。
・次の日、雛月の家に行くも、雛月の母に雪かきスコップで頭を殴られる悟の母。
【第24話 母と母と・・・ 1988.03】
・その現場に児童相談課が現れる。雛月の祖母(=母の母)を連れてくる八代先生。
・「女手ひとつで子供を育てる大変さはこの私がよく知っているよ。私が助けてやるべきだったのに、おまえときちんと向き合ってやれなかったから」と雛月の祖母
・八代先生は悟に「大人を動かしたのはお前だ 悟」と言う。
・父親の言葉ってこんな感じなんだろうか?と思う悟。
・雛月の向かう未来が明るい場所であることを信じる悟。
原作漫画5巻のネタバレまとめ
雛月を救う事は出来たのかもしれない。ただ、事件はまだ解決していない! 親友・ケンヤとともに真犯人を見つけ出す決意を固める悟。だが事件を解決してしまうと元の2006年には戻れなくなってしまう可能性が…?
【第25話 「あの頃」はもう無い 1988.03】
・アイリの夢を見る悟。
・起きると、まだ2006年に戻らないことを気にする悟。
・真犯人にたどり着かない限り、終わりが無い事に気づく悟。
・学校で考え事をする悟。周囲には雛月がいなくなったことで凹んでいるように見える。
・八代先生に車に乗せられて生徒の家を教える悟。
・雛月の母親は数年間は娘に近づけなくなるだろうと八代先生。
・雛月はずっと何処にいたんだ?と聞く八代先生。自宅ではなく廃バスに誘拐して軟禁したと答える悟。
・犯人の事を思い出さないように助手席の物入れに手を伸ばす悟。中から大量の飴が。
・八代先生は夕バコをやめてからずっと飴を食べているらしい。
・帰りがけ、「飴の事は内緒にしてくれよ」と悟に言う八代先生。
・帰宅後、未来を変えてしまった自分はもう2006年には変えれないのだと考える悟。後悔はない。
【第26話 冤罪事件 1988.03】
・気が抜けている状態の悟。ただ、ヒロミがひとりぼっちにならないように気にかけている。
・そんな悟に「本当は何を考えている?」と問うケンヤ。
・悟は「油断している」と言うと、ケンヤは「まだ続きがあるんだな」と確信する。
・ケンヤはユウキさんを犯人だと疑っていたらしいが、悟の投げた石のおかげでユウキさんが疑われる事はなかったらしい。
・悟は「ケンヤは将来探偵にでもなるつもりとか?」と問うと、笑って「弁護士になる」というケンヤ。
・ケンヤの父親は2年前に隣の市で起きたサツ人事件の容疑者の弁護をしているらしい。
・明らかに冤罪であるらしいが、誰も信じてくれないらしい。
・悟の行動がユウキさんを信じたための行動だったと知ってものすごく嬉しかったとケンヤ。
・正義の味方になりたいんだ。俺も。とケンヤ。
・ユウキさんに疑いが掛かったのはケンヤの証言で、なぜそちらの証言が警察に受け入れられたのか納得がいった悟。
・その事件では「父親が練炭コンロを使って娘を一酸化炭素中毒でコ口した」事件らしい。
・廃バスの中にあった練炭を思い出し、廃バスに向かうもすでにリュックはなく、練炭もなくなっている。
・隣街の事件の真犯人がこの街で同じ事をやろうとしている、と悟。
・帰りがけに、ヒロミを家に送っていく悟。
【第27話 誘拐の条件 1988.03】
・ユウキさんの家。ユウキさんに「中西彩って知ってる?」と聞く悟。
・ユウキさんは彼女を知っていた。理由はユウキさんの父親が「いつもひとりぼっちの子がいる」と言っていたからだという。
・ユウキさんはこのことから父親が犯人だと考えて、父親が不利になるような証言をしなかったのだろうと確信する悟。
・ユウキさんの父親は犯人像とはかけ離れているので違うだろうとこれも確信する悟。
・誘拐には二つの条件があり、ひとつは「身代わりの犯人を用意する」ことであり、もうひとつは「被害者にひとりぼっちの時間帯があること」
・前者はすでに達成されてしまっているため、後者の条件をつぶすことが自分のやることだと考える悟。
・隣の小学校の第二の被害者「中西彩」をひとりぼっちにさせないことを誓うが、そのアプローチが困難だと考える悟。
・毎日ヒロミを送った後、中西彩を尾行している悟。ある日、買い物帰りの母が荷物を重そうにしているので手伝うことに。
・帰り道に八代先生が通りかかり、車で拾ってもらう。
・帰りがけ、八代先生の車の飴の件が母にバレる。
・悟は気づいていなかったが、この日のみんなの言葉や行動には事件に関わる多くのヒントが散りばめられていたらしい。
・翌日、改めて中西彩へのアプローチを再開する悟とケンヤ。
・面白そうだからついていこう、とカズとオサムがついてくる。
・誰も居なくなった教室で、美里が一人帰宅する。
【第28話 おかえりなさい 1988.03】
・中西彩にアプローチをかける悟とケンヤとヒロミ。中西彩は気さくでいい子の「がんばり屋さん」で本来なら手助けが必要なタイプではない。
・彼女を救うと改めて誓う悟。
・アジトの事を子供っぽいといわれるが、ついてきたカズに「これは男のロマンだっ!」と言われてちょっとカズにひかれる中西彩。
・中西彩に対する尾行もバレてしまう。
・次の日、母が「みんなをつれてきな。カレーにしよう」と言う。
・登校中、バスから降りる雛月の姿が。雛月は祖母の家からバスで通学するようにしたらしい。
・帰宅前にアジトに全員で寄る。中西彩が尋ねてきた。どうやらカズに惹かれているらしい。
・予想外の形で、三人の被害者全員の時間の空白を埋める事ができた。
【第29話 すぐ側にいる 1988.03】
・アジトは今日も平和で、ヒロミ、雛月、中西彩が全員ここにいるので真犯人のターゲットからは外れているはず。
・しかし手がかりを失った今、真犯人を見つけ出せるのかが不安な悟。
・探偵ごっこはまだ続けるのか?と聞くケンヤ。まだ終わってたまるかと答える悟。
・放課後に職員室に呼び出された雛月。美里と職員室ですれ違う。
・帰りがけに、寄り道したいところがあるという雛月。クリスマスのときに見た木は、昼間見るとただのハゲた木だね、と悟。
・まだ悟にお礼を言ってなかった、と雛月。「悟は私のヒーローだよ」と雛月。
・帰りがけ、手を繋いで帰宅する二人。雛月によると、最近美里がひとりぼっちらしい。
・帰宅すると澤田さんが家に居た。昔からの知り合いのように話す二人に、気味が悪いという母。
・雛月を送った後、澤田さんと話をする悟。未解決事件の話を聞きたい悟。
・犯人は何人もの標的を用意し、少しでも危険を察知すれば別の標的に切り替えて犯行を及ぶらしい。
・2006年の時点でも母は澤田さんに真犯人が判ったと言っていたので、おそらく今この時点で母が知っている人間が犯人である事を思い出す。
【第30話 確信めいた予感 1988.03】
・今日は遅くなるかもと母に告げて家を出る悟。
・雛月は美里に給食費の事について水に流そうといってくれたらしいが、美里のほうが拒絶したらしい。
・美里を尾行するが、バスに乗っていってしまった。
・ケンヤによると美里はアイスホッケーを見るために若葉体育館に向かったらしい。
・いつものように「じゃあね! したっけ!」と大げさに挨拶する悟。どうせ明日も会うのに、とフラグを立てるケンヤ。
・体育館では浜田がアイススケートをがんばっていて、八代先生が応援している。離れた位置に美里が暖かい飲み物を飲んでいる。
・美里の周りで何かが起こると確信する悟。
・美里は席を起つが、トイレだったので声をかけなかった悟。
・随分遅いなと様子を見に行くと、非常口が開いており、白鳥食品(ユウキさん家)の軽トラが出るところ。
・非常口にちょうど八代先生が通りかかったので、急いで協力して欲しいと八代先生に悟。
・二代前の軽トラ(白鳥食品の軽トラ)を車で尾行する八代先生と悟。
・助手席の物入れから飴を取り出そうとする悟。しかし中に入っていたのは下剤だった。
・八代先生は、この車は自分の車ではないと言う。
原作漫画6巻のネタバレまとめ
八代の車に同乗した悟が見たもの…それはあの「眼」だった?車内で交わされる八代との会話。信じたい?信じられない?不安な気持ちに心がざわつく…。果たして、悟の運命は!?物語が大きく転換する第6巻!!
【第31話 敗北 1988.03】
・八代は、悟の行動が「誘拐犯がいると確信して行動している」と言う。
・悟は自分の思考を先読みする存在であるということを信じるのに抵抗があったと八代。
・見失った軽トラに気を取られる悟。あの車には白鳥潤の親父さんだけしか乗っていないと八代。
・悟と母を車で送った日は「計画」を実行に移す日だったのだが、まんまと阻止された。
・悟に計画を阻止されたのは二度目で、偶然じゃないんじゃないかと疑問が湧いたらしい。
・仲間から浮いていた美里にアイスホッケー観戦を勧めて、その情報を雛月に伝える事で悟は体育館にくると考えたらしい。
・悟が体育館に来たことで、自分の敵であると確信したらしい。
・雛月のときは偶然だと思っていたので、悟をバックアップする体制にシフトしたらしい。
・白鳥潤の事を八代は知っていて、犯人として利用するつもりだったらしい。
・児童相談所の件も本当は3月3日まで一切連絡を取っていなかった八代は、悟が雛月失踪時に平然としていた事から雛月をターゲットから外したとのこと。
・やはり廃バスに忍び込んだ人物は八代だったらしい。そしてこの車は八代のものではなくついさっき盗んだものらしい。
・悟は、今にしても思えば、「母親が目と鼻の先に居る状態で雛月を人知れず連れ出せる人物」は親しい顔見知り意外にありえなかったと考える。
・再上映(リバイバル)以前に中西彩誘拐実行の日に、母がスーパーで見た景色は、八代が車で中西彩を誘拐する瞬間だった。
・2006年に見た澤田さんの容疑者リストの中に「八代学」の名前はあったが、「藤沼佐知子」の名前もあったことで、リストの持つ意味が自分の中で軽くなってしまっていた。
・悟は八代を信頼しすぎるあまり、疑惑の対象から排除していて、八代の人心掌握術によって視界が曇ってしまっていた。
・真犯人は八代だと確信する悟。
・悟のシートベルトに細工がされており、外す事ができない。
・君はまるで未来でも見て来たかのようだ、と八代。
・車に細工をして、悟ごと冷たい川にダイブさせようとする八代。
・お前の破滅をこの目で見るまではタヒんでたまるか!と悟。
・自分はこの街を去ることにしたんだよ、と八代。
・車が川に突っ込み、そのまま水没する悟。
【第32話 蜘蛛の糸 1972.10~1987.04】
・八代学の回想。八代には二歳年上の兄がいて、幼い頃から暴力的だった。
・兄は学へと暴力を向けるが、ある日、兄の指示で女児を家の物置まで誘い出すことに成功したときは殴られず、ジュースをおごってくれた。
・学は上手く女児を誘い出す術をどんどん身につけて行った。
・芥川龍之介の「蜘蛛の糸」という小説を好んだ学。
・六年生になったある下校時、玄関で1年生男児が泣いていたのでそれを助けたことがあった。※男児はユウキさん?
・ある日、クラスで女子が学にハムスターが増えすぎたので助けて欲しいとせがまれる。
・学はハムスターを水に入れてすべてコ口したつもりだったが、他のハムスターを踏み台にして一匹だけが生き残っていた。
・学にとってそれは刺激的で、そのハムスターを「スパイス」と名づけて飼育した。
・ある日、女児をタヒなせてしまった兄は学にその罪をなすりつけようとしていたが、それに気づいた学はある計画を実行する。
・この日以来、兄の頭に蜘蛛の糸が見えるようになる。
・まず図書館で法医学についての本を読み漁り、兄を物置に誘い出してなんらかの手段で首を絞めて自サツに見せかけてコ口した。
・兄のタヒ後、すぐに両親は離婚し、街を出た。
・大学三年の時、教育実習で八年ぶりに母校に戻ってきた学は、ハムスターを連れた女児に興味を持つ。
・ある日、下宿近くの建設会社の物置に女児を呼び出したが、外から「アッコねえちゃんあそぼう!」の声で失敗する。
・その三年後、二歳年上の心理カウンセラーと婚約した学だったが、彼女自体にはまるで興味を持っていなかった。
・ある日、女児誘拐サツ人事件が発生し、それが学の犯行だと気づいた彼女の頭に蜘蛛の糸が見えるようになった。
・翌日、彼女は墜落タヒし、警察はノイローゼによる自サツだと断定した。
・学は鏡の中の自分に同じような蜘蛛の糸を見つける。
・5年4組、悟のクラス担任になる挨拶をする八代学。「さぁ、新しい季節(シーズン)の始まりです」と挨拶する八代。
【第33話 目覚め 2003.08】
・月日が流れ、クラスメートは全員中学、高校にあがる。
・母はコンビニ?でパートをしている。
・母の仕事、通勤電車、公園でアイスを食べる、料理をする、等の描写。
・部屋にベッドが置かれており、生命維持装置的なもので悟が生きながらえていた。
・最後のページで意識を取り戻す悟。
【第34話 閉ざされた扉 2003.08~2004.02】
・ケンヤから悟に向けた手紙から話が始まる。
・1988年3月14日に失踪した悟は、市内の川で車ごと水没しているところを獣医師に発見されたらしい。
・獣医師の適切な救命活動によって、低体温症によって悟は脳が下タヒ状態に陥ったらしい。
・その後、悟は15年間の永い眠りについた。
・ケンヤは悟の行っていた「探偵ごっこ」が「ごっこ」ではないことを知り、真犯人を独自に追っているらしい。
・警察は当時、広範囲の捜査を行ったが、被疑者を絞り込む事が出来なかった。
・この事件には真犯人特有の身代わりの犯人が存在しないため、悟の存在がヤツの歯車を狂わせたのだと確信するケンヤ。
・必ずヤツを追い詰めてやるとケンヤ。
・意識を取り戻した悟はリハビリを半年続けた。
・意識は戻っても記憶がかなり抜け落ちており、記憶に空白があることに気づく悟。
・15年間の間、母が毎日4時間かけて悟の体をケアし続けてくれていたとのこと。
・ある日、ケンヤとヒロミが会いにきてくれた。ケンヤは弁護士、ヒロミは医師だという。
【第35話 鍵 2004.04】
・二ヵ月後、雛月加代と再会する。ヒロミと結婚して、子供が生まれたとのこと。涙を流して喜ぶ悟。
・雛月加代は「悟と過ごした時間があったからあたしは幸せになれた」とそう言って笑った。
・雛月加代が帰ったあと、彼女の絵を描いてみようと思った悟。なぜか信じられないぐらい上手く彼女の絵が描けた。
・母が戻ってくると、窓からゴシップカメラマンがカメラで悟のことを狙っていた。
・悟は現在の顔を見て「痩せたなぁ」と思うが、「老けたなぁ」とか「これが僕?」とは思わなかった。
・掛けてもいない眼鏡を探したり、経験していないはずの中学の修学旅行のことを思い出せたり、元号に違和感がない。
・医者は「睡眠学習」の成果ではないかと言う。
・母は、悟から過去の記憶を取り除こうとケンヤやヒロミに口止めしようとしたが、結局ケンヤのレポートを悟に見せる事にした。
・レポートによると、回復が絶望的であるにも関わらず悟の生命維持をやめようとはしなかったらしい。
・友人たちが中心になって募金活動もして入院費の足しにしたらしい。美里も手伝ってくれたらしい。
・悟に会うために頻繁に病院に通っていたヒロミはいつしか医者を目指し、ケンヤも澤田さんと一緒に真犯人を追い続けている。
・「あの時 君は僕らのヒーローだった。君に追いつきたくて 君と一緒に戦いたくて今の僕らがある。それを君に知って欲しかった」と締められている。
・しかし悟には雛月の事や中西彩の事が思い出せない。記憶が全く思い出せない。
・リハビリ病棟で仲良くなった「久美ちゃん」と話す悟。
・例の三流カメラマンがその光景を見てゲスな記事を書こうとカメラを取るが、誰かにカメラを取り上げられて殴られる。
・その誰かは中学生?のアイリであり、その殴る描写は高橋店長に見舞ったストレートにそっくりだった。
原作漫画7巻のネタバレまとめ
リハビリを開始した悟はついにアイリと再会する。記憶が取り戻せず、もがき悩んでいた悟は、アイリとの出会いをキッカケにかつての自分を取り戻すことは出来るのだろうか?そして…アイツも動き出して…! ?
【第36話 始まりの地点 2005.05】
・アイリの姿を見て何かを思い出そうとする悟。
・そのまま意識を失い倒れる悟。
・目が覚めると、再び悟は意識を失い、一年以上も寝ていたらしい。
・外を歩くためにリハビリを続ける悟。
・自分には取り戻さなければいけない記憶があるはずだと悟。
・僕がくり返し生きた街。サツ人事件が起こらなかった街。そして僕だけがいなくなった街。
・「僕だけがいない街」の始まりは、きっとあの娘がいた時間だ。
・AIRI(アイリ)に会いたいと悟。
【第37話 足音 2005.07】
・リハビリを続ける悟。
・「十七年前、あなたをこんな目に合わせた犯人を心の底から憎んだ」から始まる母の回想。
・「この街に来てもう何度目の夏を迎えただろうか。病院自宅職場をどれほど行き来しただろう?」
・と悟を失った時間についてのモノローグ。自分が何をするべきなのか自問を繰り返した。
・次のページで、このモノローグが母ではなく八代学のものである事が絵で記される。
・二重の記憶についてケンヤに相談する悟。
・これは「敗北」の想いが強すぎて「事件に関わる事のなかった人生」を夢の中に作り出したんだろうとケンヤ。
・悟は真犯人のことを全く思い出せない。事件直前のことも思い出せない。
・ケンヤのほうではあたりをつけている人物がいるが、今の悟には間違った記憶の補正が入る可能性があるため教えないという。
・久美ちゃんは手術が上手くいって、無事に退院したらしい。
・久美ちゃんは一年前にカメラマンを殴りつけたお姉さんからぬいぐるみを貰ったという。
・雨が降ってきて、悟のために傘をもってこようとする久美ちゃん。途中、八代に傘を手渡される。
・八代は雨に降られながら「新たな季節(シーズン)の始まりだ」と言う。
【第38話 勇気 2005.08】
・記憶を取り戻すために、リハビリを続ける悟。
・久美ちゃんは退院祝いにキャンプに行きたいという。
・西園先生と呼ばれる市議が病院から出てくる。
・病院を出て、駅のトイレで「あの服装」で出てくる西園市議。
・澤田さんとケンヤが出入りしているビルから出てくる「あの服装」の男。
・事務所には北日本の地図があり、被害女児の名前と写真がマッピングされている。
・その中の一枚の写真が落ちている事を見つけたケンヤが写真を貼りなおす。
・悟の病室。携帯電話の使い方を覚えていた悟は、ある番号を思い出す。
・この番号がアイリのものだと確信する悟。
・きっとかければ繋がるだろうが、電話をかけない悟。
・白鳥くん(ユウキさん)から手紙が来たと母。ユウキさんは八年ほど東南アジアの工場で働いていたらしい。
・現地で結婚した妻との間に生まれた子が小学校にあがるのを機に日本で白鳥食品を再び始めたというユウキさん。
・悟くんに「勇気」をもらったことで今の自分があるとユウキさん。
・自分の記憶を頼りに、AIRIに会おうとする悟。
【第39話 愛梨 2005.08】
・悟は松葉杖である交差点にたどり着く。そこは最初にトラックの暴走を止めた交差点だった。
・駅でAIRIの事を見つけていろんなことを思い出す悟。
・だが結局声をかけない悟。
・ケンヤの事務所に電話をかける悟。
・まだ「記憶のフタ」が開かないという。澤田さんは「僕の顔も思い出せない」ってことかと言う。
・病院の前で西園先生(=八代)の秘書がポスターを病院の職員に渡す。
・最終ページ、リハビリをがんばっているあなたと小学生の交流会の「さざんかの集い」に興味を持つ久美ちゃん。
【第40話 待ち焦がれた未来 2005.08】
・1986年の事件、すなわちケンヤの父が弁護をした事件の時候が2001年に成立。この日にケンヤは澤田さんと初めて出会った。
・北海道で起こった事件はすべて時効を迎えているが、2001年6月に千葉県で起きた一件だけは時効が成立していないとい。
・この事件だけは「わかりやすい容疑者がいない」ということから毛色が違うという澤田さん。
・病室で久美ちゃんが「さざんかの集い」に興味を持つ。悟は考え事をしている。
・悟の母が、久美ちゃんと悟を連れて行く「さざんかの集い」につれていくことに。
・ケンヤが病室に現れて、話をするために連れ出す。「さざんかの集い」に行く事を報告する悟。
・きっと真犯人は今回も悟を貶めようとするだろうが、次は絶対に止めてやると悟。
・この事件を僕らの手で終わらせようというケンヤ。
・経済企画委員長「西園 学」の席で「スパイス」の事を思い出す八代。
・「藤沼悟」はスパイス以上に自分に「生」の喜びを与える者だと確信する八代。
・当日、久美ちゃんとバスに乗る悟。母は荷物と一緒に後から別の車でくるらしい。
・「あの服装」の八代が母のおとした「イベントスケジュール」の紙を拾う。
・バスの中で童歌を歌う悟と久美ちゃん。
・荷物のダンボールの中にロープや練炭が入っている。
・古賀さんと呼ばれた「あの服装」の人物は、「夕バコを辞めてから運転中は飴なんですよ僕」と笑う。
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僕だけがいない街(僕街)のアニメの展開をネタバレ
※以降、ネタバレしまくりにつき要注意!
1話
・リバイバル能力を悟が獲得したのはいつ?
→原作でも不明。ただし子供のころから発動していた描写がある。
・母の命を奪ったのは誰?
→第二話で登場する悟のクラス担任。
母に18年前の誘拐現場を見られていたため。
・アイリは悟に気がある?
→ある意味信用しあうパートナーのような関係に今後なる。
また、今後悟が未来を変えてしまうためアイリとの関係はリセットされる。
・ユウキさんは助かる?
→別の世界線、すなわち悟が史実を変えた先の未来では幸せに暮らしている。
・母の頭にあった白い線はなに?
→八代の主観でのみ見える「蜘蛛の糸(芥川龍之介)」。
八代が命を奪う際はこの糸をハサミで切るイメージ画像が出る。
・高橋店長のあの視線の意味は?
→高橋店長はアイリに気があるため、悟の存在が少しだけウザったい。
・なぜ悟は警察から逃げた?
→無根拠に他人の危機を察する行為について、警察から胡散臭く思われているため、そもそもいい印象を持っていない。
また原作では「逃げた」のではなく「犯人を追った」のであり、ここは原作改変。
・アイリの「ちょきちょき」の意味は?
→七巻で久美ちゃんが同じ事をしている。※アイリに教わった?
アイリは「薄い膜」、久美ちゃんは「見えない殻」と呼ぶ違いはある。
・アイリの「夢」は?
→世界中の「空」の写真を撮りたい。
・お前の母ちゃんバーローww
→原作では再上映(リバイバル)で不自然に人の生タヒに介入できる悟に対して、アイリは「タヒ神」と呼ぶ。
ちなみに原作では車のナンバーは写メールではなくメールにナンバーを書き込んだだけ。
・車に轢かれそうになった子供は?
→原作では車に轢かれる前に別の横断歩道を渡る様にさせている。※この所為で警察に疑われる。
2話
・「藤沼って加代のこと好きなの?変わり者同士お似合いだべさ」の子は誰?
→美里。3年生の時に、シャープペンシルを雛月に自慢してトラブルになったことがあり、雛月が嫌い。
・「~だべさ」「したっけ」ってなに?
→「~だべさ」→北海道方言(道南系?)
「したっけ」→「それじゃorじゃあね」
・当日朝、悟は笛がないと大騒ぎ
→悟のリバイバル寸前の最後の記憶という伏線。
・雛月の打撲傷は誰が?
→母親とその恋人。※ただしサツ人の犯人ではない
『昨日走って帰る藤沼見たよ。母親ってそんなに大切なもの?』もその伏線。
・ケンヤは何かを知っている?
→結論から言えばシロ。悟の協力者になる。
・悟の手袋は?
→アジトに置いてきてしまった。後にアジトで回収する。
・悟の文集には何が書いてあった?
→原作でも不明。
・雛月の文集の「お母さんはいつものようにご飯を食べる」は?
→「作る」ではなく「食べる」であり、雛月は料理を作ってくれた事がないという伏線。
・「うん。私も演じているうちに本当になる気がするよ」は?
→愛梨(アイリ)と同じ発言。なぜか雛月とアイリの発言には共通点が多いが原作でも現段階では不明。
・雛月はなぜ悟に手を重ねた?
→手袋がない悟のために手袋を編んでくれる予定。
3話
・雛月をギャク待しているのは?
→実母とその恋人。ただしギャク待がバレないように注意はしている。
・八代先生は児童相談所に連絡をしている?
→実際にはしていない。したがってギャク待を知りながら放置していることになる。
・給食費を盗んだのは誰?
→原作では明確ではないがおそらく真犯人の八代。少なくとも美里ではないと思われる。
・ユウキさんの本棚にある本はなんの伏線?
→史実(オリジナル)では、ユウキさんの部屋から同性○ノレノが発見されるが、現時点ではそういった書籍はない。
すなわち、真犯人によって故意に置かれたものと考えられる。
4話
・母はなぜ悟がデートだと気づいたり、雛月家で暴力をとめる事ができた?
→純粋に女のカン。妖怪並み。
・科学センターでなぜ悟は雛月のコートを持った?
→オリジナルの歴史でも科学センターで全く同じ格好の雛月を見かけていたことを思い出し、その時の光景とは違う格好にさせたかった。
・雛月はなぜ悟の夢が漫画家だと知っていた?
→原作では明確ではないがおそらく文集に書かれていたのだと思われる。
5話
・西園議員の正体は?
→声でわかった通り、八代先生。今回の真犯人。
・高橋店長は事件と関係がある?
→まったくなし。単純にアイリの気を引きたいだけ。
・雛月母はなぜ雛月のタヒ体を見ていた?
→雛月母とその恋人が雛月を虐待したのは事実だが、雛月は真犯人によって連れ去られて、そこで暴行を受けてタヒんだ。
・アイリはなぜ雛月と同じ「馬鹿なの?」という発言をする?
→原作でも不明。ミッシング伏線。
・アイリはなぜ八代先生と同じ「こういう時こそいつも通りの生活~」と発言した?
→原作でも(ry
・アイリの父はどういう伏線?
→母親がこの事を後悔していたため、アイリを信じてあげようというイベントが次回にある。
6話
・アイリの母は物語にどう関わる?
→なし。二度目の再上映(リバイバル)終了後は登場なし。
・澤田さんは何者?
→悟の味方。二度目の再上映(リバイバル)終了後はケンヤとともに真犯人を追う。
・西園議員はなぜアイリを狙った?
→西園議員は悟と面識があるため、そこを接点にして自分の招待がバレるのを嫌った。
・次はどこに再上映(リバイバル)する?
→科学センターの最後で友達と合流するところ。
・次回の展開は?
→誕生日会の夜、雛月を誘拐し、事件が起こらないようにする。
7話
・ケンヤはなぜこんなに鋭い?
→悟母と同じで、非常に勘がよくて、相手を観察しているから。
・悟はケンヤから本を借りていない?
→おそらく本当にケンヤは悟に本を貸していない。
ただし、ケンヤは悟に再上映(リバイバル)能力がある事には気づいていない。
・オセロ→バスケットボールはどんな伏線?
→バタフライ効果についての説明のための何気ない歴史改変。
・悟は雛月をどこに誘拐する?
→となりの小学校の廃バス。物置になっているが暖房が生きていたため、なんとか人が夜を過ごせる。
・美里はどうなってしまう?
→犯人の新たなターゲットにされてしまうと思いきや、実は真犯人の罠で、悟はそこを突かれてしまう。
・廃バスに入ってきたのはだれ?
→もちろん真犯人。ここでは荷物が荒らされた事に腹を立てる
8話
・ラストで雛月が泣いていた時は無言?
→原作では悟のモノローグが出ていたが、特に重要でもないしイマイチなので削除。
・八代先生の独白が削除
→児童相談所に連絡する際に、「(悟に)何事も全力だとか言っちまったからな」という独白が削除。
※2016年 3月3日追記 「独白が削除」ではなく「原作では独白発言が、悟に対するセリフに改変」
・3日も行方不明?
→原作では2日行方不明。これは2日半を2日と捉えるか3日と捉えるかの差で、どっちでもよい。
・悟が八代先生に対して言うコメントが削除
→「こういう時こそ普段どおり落ち着いてって先生が言ってた」というセリフが削除。
このセリフは前回の再上映(リバイバル)での先生の発言。
※後の伏線だったりするので、削除はいただけない。
※2016年 3月3日追記 見返したところ削除はされていませんでした。
・NYシーンが追加
→原作にはないシーン。
9話
・雛月の祖母
→原作では八代は「雛月は祖父の家に引き取られた」と言ったが、女手一つで子育ての発言から、これは嘘であった。
・「私だけがいない街」の朗読追加
→原作にない良改変
・ケンヤのセリフが大幅カット
→本来ならば、ケンヤの父が弁護している事件についての描写がある。
・八代の助手席ダッシュボードの飴は何?
→原作最終回によると八代は30人以上をコ口しているらしいので、その時に使ったのかもしれない。
10話
・雛月帰還がカット
→9話の時点で雛月が悟にお礼を言っていたので、雛月が戻ってきてもクリスマスツリーはない。
・中西彩と悟・ケンヤの件でセリフが追加
→ヒーローを馬鹿にするな!と子どもっぽいと指摘されて狼狽するケンヤ
・雛月と美里のくだりがカット
→雛月がいないので当然
・このあとはどうなる?
→予想不可能。劇場版に続く流れか、あるいはオリジナル展開か。
11話
・OPから悟とユウキさんがカット。
→「僕だけがいない街」の伏線回収
・西園議員の生い立ちをカット。
→兄がセイ犯罪者であったり兄をコ口したり、婚約者をコ口したりした件が大幅カット。
・悟と雛月の頭上に「糸」が見える改変。
→原作では悟の頭上に「糸」はなかったがこれは難解だったので良改変。
・悟母の独白が真犯人の独白に重なる描写カット。
→映像作品ではもともと不可能な叙述トリックなのでやむなしか。
・アイリが完全カット。
→記憶を取り戻すきっかけはアイリではなく未来(みらい)と手を合わせたタイミングに変更?
・悟はなぜすぐに西園議員の罪を告発しなかった?
→おそらくケンヤと澤田さんと打ち合わせをし、西園議員が悟や久美ちゃんに行動を起こしたタイミングで告発するつもりだったのでは?
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閉会式
・僕街ガチ考察①「現代視点での犯人考察」
・僕街ガチ考察②「”ひぐらしのなく頃に”との類似性」
・僕街ガチ考察③「元ネタとなった事件との類似性」
・僕街ガチ考察④「本当に1クールでアニメを完結させられるのか」
・僕街ガチ考察⑤「警察が無能すぎる件について」
・僕街ガチ考察⑥「アニメ版で省かれるエピソードを予想」
・僕街ガチ考察⑦「悟とアイリの関係は恋愛?」
・僕街ガチ考察⑧「西園議員の軌跡」
・僕街ガチ考察⑨「真犯人の犯行手順まとめ」
・僕街ガチ考察⑩「サブタイトルに込められた謎」
・僕街ガチ考察⑪「原作とアニメの違いまとめ」
僕街ガチ考察⑫「原作8巻ネタバレとアニメ版との比較」



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「(悟に)何事も全力だとか言っちまったからな」と「こういう時こそ普段どおり落ち着いてって先生が言ってた」
この二箇所ですが、アニメにちゃんとありましたよ。
直した方が良いかと思います。
ご指摘ありがとうございます!
修正いたしました。(いかあくま)
読みづらい
アニメのみ11話まで視聴後ここへ来ました。ルート分岐を狙った構造で1本では回収できない伏線を前半に散りばめていると思わしき描写が何点かあるのであまりに関係の無い描写はカットされたりしつつもアニオリ展開でも矛盾のない設定が前半にあるのだとも思います。
まだ描かれていないネタバレになるのかもしれませんがアイリと悟の関係は主人公が雛月を助けられなかった理由に起因して発生したものなのでしょうね、きっと。故に僕なら助けられたはずに対する救いの糸がアイリの存在に繋がるようなストーリーが今後明かされるのかも、などと勝手な想像をしました。
実はかなり最初のほうから「このペースで最後まで終わるのか」というのは心配していました。
個人的には劇場版以外にありえないと思っていたのですが、アニメオリジナル展開でびっくりしました!
アイリと悟の関係についてですが、原作では割と納得のいくものになっています。
是非とも原作も見てあげてください!(いかあくま)
恐らくですが、原作で悟を川に落とす前に八代が言った「反則技」が加代を孤立させるためにやった給食費事件のことでしょうね
コメントありがとうございます!
NY(入浴)シーンの追加については、かなり賛否分かれるかと思います。
増えたのは20秒弱といったところですので、ほかの描写が増やせるわけでもないのですが、
翌日の朝食のシーンの説得力にも繋がっているので、個人的には好きです。
しかし、そんな暇があったら原作を再現しろ、というのも理解できます。
そして「反則技」については確かに給食費事件の可能性が高そうですね。
あれって教育者としては本来、クラス内での犯人捜しを止めさせないといけないところです。
雛月が主張しなかったからそのままでしたが、あれは美里を叱らないとダメなところでした。
ほかの候補としては、
「(原作で明らかにされた)児童相談所に実は連絡していなかった」
というのもあるかもしれません。この辺りは原作をご覧いただければと思います(いかあくま)
初めて見ました。
すごいですねここまで考察しているとは…!
10わのさいごは、なんで悟はタヒななかったんでしょうか?
コメントありがとうございます!
原作では、たまたますぐに通りかかった獣医さんの応急処置によって、悟は一命を取りとめました。
このあたりは6巻のケンヤのレポートにまとめられていますので、是非とも原作を一読ください!(いかあくま)