
今回の会議参加者
いかあくま | たかし |
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考察者 | 初心者 |






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目次
「おそ松さん」20話の感想について
た:今回はイマイチ、って声も大きかったけどさ、「~~は共感できた」みたいな声もあるよね?
これってどういうこと?
い:これは、「視聴者が期待するおそ松さん像がバラバラ」だってことが原因だと思うよ。
前に考察した通り、そもそも「おそ松さん」は1~3話の時点で方向性が見えないレベルのカオスアニメだった。
そのカオスから3ヶ月ほど経過して、方向性がなんとなく定まってきた中で、各視聴者に「こういうモノを期待している」ってものが産まれてきた。
今回の場合、「カオスギャグ」や「ハチャメチャギャグ」を期待している人にとっては期待ハズレな結果になってしまったけど、「あるある系」を期待している人にとっては満足できる出来栄えだったと考えられる。
た:まさしく自己責任アニメってことだね。
(そういえば「ダヨーン相談室」やらなくなって悲しいなぁ)
でも、旧1話みたいなカオスパロディネタももう一度見てみたいかな……
あれは本当にすごかった。
い:そういう声は多いよね。
でもさ、「面白い」と「すげぇ」ってのは両立こそするけど、別の評価だと思うよ。
旧1話みたいにさ、各方位に怒られて炎上マーケティング寸前ぐらいの「勢い」はおそ松さんには求められないと思うんだ。
原作の責任にできる銀魂と違って、ネタの発生元が自分たちだからね。
た:うーん、パロディネタを除いた上で、あれだけインパクトのある話って難しいもんなのかなぁ……
い:製作陣はそれを捜し続けていろんなチャレンジをしているんだと思うよ。
おそ松さんは方向性を失って迷走と酷評されることもあるけど、ある意味じゃ常に攻め続けてるアニメなんだと思うよ。
た:だから酷評してるのはお前なんだよなぁ……
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それでも視聴者が「おそ松さん」を見続ける理由
い:今回はイマイチ、っていう意見はさ、実は第1クールでもあって、「なごみのおそ松」なんかは評価があまり高くなかったと思うよ。
ネタ的にイマイチだったかどうかはともかくとして、おそ松兄さんが不人気キャラ化した一因ではあると思うよ。
た:長男で冠番組なのに一番影が薄いww
ある意味カラ松よりも不遇かも。
い:まぁキャラ人気は別のサイトに譲るとしてさ、重要なのは「これで視聴切るわ」というような声が全くなかったという事。
た:「おそ松さん」ファンはつまらないネタに寛容だってこと?
い:少し違う。
むしろ「おそ松さん」ファンは毎回、次回のネタでどんな驚きを見せてくれるのかを楽しみにしているんだと思うよ。
た:というと?
い:やっぱりね、みんな1~3話での驚きを期待しちゃうんだよ。
次はどんな話なんだろう、次こそは自分の期待する「おそ松さん」なんじゃないかとね。
た:やっぱギャグアニメは第1話の掴みが一番大事ってことだね。
「第4話から本番」みたいのはギャグアニメじゃ許されないってことだね。
アニメの方向性ってとっても大事
い:いや、むしろ逆で、「おそ松さん」の強みは方向性のなさだと思うんだよ。
た:えー!今回僕的外れなことばっかり言ってる?
おそ松さんの人気考察14:「常に攻め続ける姿勢について」
い:これは今までも何度か話題にしてるけどさ、おそ松さんってあんまり方向性が見えないんだよね。
ある意味じゃ1~3話が一番迷走してたと思うよ。
1話:カオスパロディ
2話:六つ子の日常
3話:ショートコント集
た:原作からして限りなくカオスだからね……
六つ子はともかく、イヤミやデカパンなんてほとんど決まった設定がないみたいだよ。
ある意味、コント仕立ては原作通りなのかも。
い:んで4話以降は日常系とショートコントの繰り返しって感じだね。
「実松さん」はともかく、「じょし松さん」はショートコントに分類されるだろう。
第1クールの後半には「おそ松さん」の大体の方向性が決まってきた感じがする。
それでもイレギュラーな事にチャレンジする精神は随所に見られると思うよ。
F6ネタを織り交ぜたり、舞台設定を大胆に変えたりとかね。
原作の「決まった職業設定がない」というのを活かしてるとは思うよ。
面白いかどうかは自己責任だと思うけど。
た:そういえば日常回では一松や十四松やチビ太の感動回なんかもあったしね。
あれが初期の女子人気を支えているような気がするよ。
あ、そういえば十四松彼女回は隠れ考察回で話題になったね。
おそ松さんの人気考察15:「第9話の考察回の話題性について」
た:9話放送後、おそ松さん考察記事がやたらと流行ってたよね。
「彼女の包帯」や「主線色」や「カラーコーンに巻かれた白い布」とか「彼女の職業」とか「おそ松の行動の謎」とか。
都市伝説一歩手前ぐらいまで話題になってたと思うよ。
い:懐かしいね。もう3ヶ月近く前なのか……
ある意味じゃこのサイトで「おそ松さん」の考察を開始したきっかけになった話だからね。
二発目の起爆剤だったと言えるかもしれない。
た:ただ面白くて話題になっただけじゃなくて、考察のしがいがあるってことで食いついた人も多かったね。
い:まぁ人気考察を毎回続けてるサイトはうち以外なくなっちゃったけどね……
た:カップリング考察サイトのほうが圧倒的に数が多いもんなぁ……
い:┌(┌^o^)┐
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閉会式






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