
今回の会議参加者
いかあくま | たかし |
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考察者 | 初心者 |






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目次
僕だけがいない街のネタバレなし解説&考察記事まとめ
・僕街1「リバイバル能力と発動条件」
・僕街2「推理開始!1988年の状況と雛月」
・僕街3「八代先生とユウキさんと雛月母」
・僕街4「雛月事件の容疑者を整理」
・僕街5「アイリと雛月と八代の関係性」
・僕街6「犯人がアイリを狙った理由とは?」
・僕街7「ケンヤは何者?」
・僕街8「真犯人は誰だ!?」
・僕街9「八代の車の中の飴」
・僕街10「真犯人の疑わしかった点」
・僕街11「タイトルの意味」
・僕街12「総評」
・僕街の放送日時とクール数情報
「僕だけがいない街」のキャラ名

名前 | 呼び方 | 特徴 |
---|---|---|
藤沼 悟 | 悟 | 副業漫画家でリバイバル能力者 |
藤沼 佐知子 | 母さん | 悟の母。 |
白鳥 潤 | ユウキさん | 犯人として逮捕された青年 |
片桐 愛梨 | アイリ | 高校生で悟のバイト仲間 |
雛月 加代 | ヒナ月 or 加代 | 最初の被害者 | 小林 賢也 | ケンヤ | 観察力が高いアジト仲間 |
修 | オサム | ドラクエ好きのアジト仲間 |
カズ | カズ | シューティング好きのアジト仲間 |
杉田 広美 | ヒロミ | 中性的な男子でFF好き |
美里 | 美里 | 意地悪女子 |
八代 学 | 八代先生 | 担任の先生 |
高橋 | 高橋店長 | 悟とアイリのバイト先店長 |
澤田 | 澤田さん | 悟母の元同僚のジャーナリスト |
い:さて、推理を始めてみよう!
た:あ、ちょっとまって。その前に、確認だけど、「僕(たかし)は原作未読」なのでこの記事にはネタバレはないつもりだよ!
だけど、推理が当たってる場合はネタバレになっちゃう可能性があるから許してね!
第7話のまとめ
い:今回の事件はこんな感じだね。
・今度こそユウキさんと雛月と母を救うと悟。
・ケンヤに「貸した本は読んだ?」と聞かれるも覚えていない悟は「まだ読んでない」と答える。
・次の日、ケンヤに「実はそんな本は貸してないんだ。悟、最近のお前は誰なんだ?」と聞かれる。
・「俺は正義の味方……になりたい……人」と照れながら言う悟に噴出すケンヤ。
・俺も正義の味方になりたい、と悟に協力を申し出るケンヤ。
・ユウキさんに、雛月の事を聞く。二人が仲良くなった事を喜んでくれるユウキさん。
・児童館に行き、ヒロミとケンヤと雛月を迎えに行くが、前回の再上映(リバイバル)でのオセロとは違い、バスケットボールをしている。
・3月2日まで急激な変化を避けないと予想がつかなくなるので気をつけなきゃと思う悟。
・誕生日パーティを抜け出してユウキさんの家の車をすべてパンクさせてから、窓に石を投げる悟。
・自分の手で雛月の母を排除しようとする悟。
・ケンヤの機転により、寸前で止められる悟。
・ケンヤはこの2日間、雛月を助けることに必タヒな悟を危ないと思い、悟を尾行していた。
・ギャク待を受ける前に、今から俺が雛月を誘拐する、と宣言する悟。
・雛月を廃バスに匿う悟とケンヤ。呼び方も「加代」と「悟」に変化する。
・廃バスに誰か大人が侵入してきて終了
バスに迫る影は誰?
た:今回は廃バスに誰かが侵入して雛月がおびえるところで終了だね。
これ、間違いなく大人だったから、犯人か、あるいは悟母あたりが正解だと思う。
い:無関係の警備員さんとかは?
た:まぁそれもあり得るかな。
ただ、警備員さんだった場合、まず最初に雛月家に連絡が行くだろうから、これはまずいね。
誘拐した意味が全く無くなってしまう。
その場合は全力で悟がごまかさないといけなくなりそう。
い:悟母の場合は?
た:これが一番平和。
妖怪バーローな悟母は絶対に雛月のことに気づいているし、その事で悟を咎めるとも思えない。
むしろなんかいろいろと必要なものを持ってきてくれたんじゃないかなーと予想。
い:優しい世界!
た:そして犯人だった場合はヤバイね。
まぁまだ話数は残ってるし、犯人の正体が明かされるとは思えないから、なんらかの方法で雛月が逃げるか、あるいは犯人は雛月に気がつかないんだろうね。
さすがに心臓に悪い展開だわw
い:今回は「最後の再上映(リバイバル)」って言ってるから、もう後がないね!
ケンヤは何者?
た:完全に悟のことを怪しんでいるけど、今のところ敵という感じはしないね。
い:そうだね。
しかしケンヤの洞察力は、小学五年生にしては凄まじいね。
た:そう。子どもにしてはあまりにも賢すぎる。
もしかするとケンヤも再上映(リバイバル)能力者なのでは?という疑問が浮かぶ。
い:ふむふむ。
た:雛月ともヒロミとも知り合いで、かつ警戒心を持たれる事はない。
澤田さんの話を信じるならば、犯行にはそれほど力が必要な要素はないので、子どものケンヤでも十分に犯行は可能だね。
い:でもさ、雛月家に白鳥食品の長靴跡があったんでしょ?
さすがにケンヤが大人の足跡をつけるのは難しいんじゃないかな……
た:んーケンヤが雛月を背負ってたとか……
あるいは雛月母の恋人が運んでた可能性もあり得るね。
この場合、ユウキさんに罪をなすりつけようとしたのはケンヤで、実行犯は雛月母の恋人ってことになりそうかな?
い:ケンヤを見る目が変わっちゃいそうだよ……
た:この場合、ケンヤが悟の暴走を止めた理由にもなるね。
ケンヤが雛月母に「娘を消すいい方法がある」とか持ちかけたとか……
い:雛月母も娘を邪魔に思っているような描写があるからね。あり得るとは思うよ。
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雛月母を消すことの意義
た:今回、悟は雛月母を消そうとしてたけど、これは悪手だったと思う。
い:なぜ?
た:うん、いくつか理由があるんだけど、まず第一にギャク待をしていたのは雛月母だけではないということ。雛月母の恋人からの扱いが今以上に悪くなる可能性があるし、結果として悟が雛月を助けるのが難しくなる。
い:なるほど……
た:第二に、悟が補導等をされることによって事件に介入できなくなる可能性があるということ。
これはケンヤが言っていた通りだね。
科学センター以後に再上映(リバイバル)した以上、雛月母との関係は最悪のままなので、悟がこの件で警察に疑われる余地は十分にあった。
い:むしろケンヤが犯人の場合、悟を止めないほうがよかったんじゃ……
た:そうなるよね。
ただ、今後ケンヤが悟に何らかの罪を着せようとしているならば、話は別。
い:ケンヤ犯人前提やめろ……
八代先生と澤田さんは事件にどう関わってくる?
い:八代先生の役割ってさ、「ひぐらしのなく頃に」の入江先生ポジションだよねw
た:そうだね。雛月は北条沙都子になるのかな?
悟は「ループ世界の観測者」という意味では梨花ちゃまポジションで、「ループ世界の打開者」としては圭一ポジションかな?
い:北条「悟」史でもあるっぽいなぁ……
た:んで、八代先生はこのまま雛月ギャク待事件で児童相談所と連携して助けてくれそうだね。
雛月誘拐後に雛月を保護するために動いてくれそう。
ただこの場合、雛月は施設に保護されるか、親戚に引き取られるかするだろうから、悟とは離れ離れになっちゃうね。
い:事件が発生するよりはよっぽどマシなんじゃないの?
た:もちろんその通りなんだけどね……割り切れないというか報われないというか……
八代先生が結婚していれば養子縁組とかにも出来たんだろうに。残念だ。
い:澤田さんはどうなりそう?
ひぐらしで言うと大石ポジションっぽいけど。
た:ジャーナリストの立場からできる事もあるだろう。
犯人を追い詰める時に澤田さんの記事が決め手になったりしたらカッコいいね!
ただ、警察ポジションではないので、あまり無理しないで欲しいなぁ……
澤田さんは2006年に生存しているけど、雛月やヒロミの替わりにタヒんだりしそうで怖い。
まぁこれは八代先生やケンヤにも言えることだけどね。
小さな行動のズレが、やがて大きな違いとなるけど、タヒ人の数は変わらないように歴史が収束するとか……
バタフライエフェクトっていうんだっけ?こういうの。
たびたび登場する青いちょうちょの正体は?
い:2006年の悟逮捕時に出てきた青いちょうちょが、バタフライエフェクトの伏線だったりしそうだなぁ……
ところでどうでもいいけど、僕たちがレビューした乱歩奇譚でも櫻子さんの足元にはタヒ体が埋まってるにもちょうちょが重要な単語として出てきたね。
なんか無駄に運命を感じてしまうw
た:ループもの、という共通点だとパンチラインも思い出しちゃうかな……
まぁタイムスリップものに「バタフライエフェクト」は鉄板ネタだからね。
元々これは「小さなちょうちょの羽ばたきによって、遠くの気象が変化する」という意味の気象学の用語で、未来予測の困難性を示す言葉としても使われる。
悟の小さな行動が、三つの誘拐サツ人事件を止めるという大きな潮流になる事を意味しているのか、それとも……
い:まぁ、今後の展開に期待ってことだねw
真犯人をどうやって追い詰める?
た:悟が雛月を誘拐するというなりふり構わない行動にでた以上、真犯人を追い詰めるのは難しいんじゃないかなーと思ってる。悟が雛月とヒロミを救う事ができたとしても、他の児童がターゲットにされたら再上映(リバイバル)した意味があんまりない。
い:うーん、確かに雛月事件が発生しなくなると、犯人にたどり着くのが難しいね……
た:しかもさ、悟はこの事件を解決したあと、事件が発生しない事を18年間も確認しつづけないといけない。
いまはまだ小学生だから何とでもなるだろうけど、中学高校と進学していく悟に、すべてを監視しつづけられるはずもない。
ちなみに再上映(リバイバル)が終わってからの悟の人生に再上映(リバイバル)の記憶が残るのかどうかは説明がないから判らないけど、少なくとも一度目の再上映(リバイバル)では犯人を追い込むことができなかった。
この事件を、手がかりなしで追うのは無理だと考えたほうがいいだろうね。
い:無理だろうね……
た:だから悟は、この事件を雛月やヒロミを囮にしてでも解決しなければいけない。
でないと悟は根本的に事件を解決する事ができない。
これは結構大きな制約だと思うんだよね。
澤田さんやケンヤや八代先生を巻き込んでなんとかして犯人を逮捕してほしい。
い:うーん、現状1988年ではまだ何も罪を犯してないから裁くのは難しそうだなぁ……
過去に別の事件を起こしていれば別だろうけど。
た:そうしたら過去の事件も何とかしたくなっちゃうよなぁ……
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閉会式






・僕街の原作&アニメを完全ネタバレ
・僕街1「リバイバル能力と発動条件」
・僕街2「推理開始!1988年の状況と雛月」
・僕街3「八代先生とユウキさんと雛月母」
・僕街4「雛月事件の容疑者を整理」
・僕街5「アイリと雛月と八代の関係性」
・僕街6「犯人がアイリを狙った理由とは?」
・僕街7「ケンヤは何者?」
・僕街8「真犯人は誰だ!?」
・僕街9「八代の車の中の飴」
・僕街10「真犯人の疑わしかった点」
・僕街11「タイトルの意味」
・僕街12「総評」
・僕街の放送日時とクール数情報
・僕街ガチ考察①「現代視点での犯人考察」
・僕街ガチ考察②「”ひぐらしのなく頃に”との類似性」
・僕街ガチ考察③「元ネタとなった事件との類似性」
・僕街ガチ考察④「本当に1クールでアニメを完結させられるのか」
・僕街ガチ考察⑤「警察が無能すぎる件について」
・僕街ガチ考察⑥「アニメ版で省かれるエピソードを予想」
・僕街ガチ考察⑦「悟とアイリの関係は恋愛?」
・僕街ガチ考察⑧「西園議員の軌跡」
・僕街ガチ考察⑨「真犯人の犯行手順まとめ」
・僕街ガチ考察⑩「サブタイトルに込められた謎」
・僕街ガチ考察⑪「原作とアニメの違いまとめ」
僕街ガチ考察⑫「原作8巻ネタバレとアニメ版との比較」
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コメント
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こんばんは。
あの終わり方はキツいっす。
明日は原作買ってしまわないように書店には近寄らない様にします。
しかし、なんか犯人解っちゃったかも…
ケンヤは別に怪しくないと思いますが…
毎回、いいところで切りますよねー。
最終回(予想)直前回が一番「え!?これどういうこと!?」ってなると思うんでお楽しみに!(いかあくま)
>過去に別の事件を起こしていれば別だろうけど。
6話で澤田さんが市内の事件の前にも誘拐事件が起きていると言っているのでミスリードでないかぎり犯人は既遂ですね
このセンだと雛月家の犯行ということはほぼないでしょうね
あとOPで悟母と雛月とアイリが同様の演出で映っているのが怖いですね
母を助けたらアイリがタヒぬみたいな(全員助けたければ世界を騙せ…ってそれどこのシュダゲ)
コメントありがとうございます!
そうですね。澤田さんの話していた事件が今回と同一犯ならばその通りだと思います。
雛月家の犯行のセンですが、「ケンヤが再上映(リバイバル)能力者で教唆犯の場合」に限りまだ残る可能性だと考えています。
もちろん可能性の問題に過ぎないですが……(いかあくま)