
今回の会議参加者
いかあくま | たかし |
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考察者 | 初心者 |






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目次
ガンダムUC初心者向け解説まとめ
「機動戦士ガンダムUC RE:0096」のキャラ名

名前 | 呼び方 | 特徴 |
---|---|---|
バナージ・リンクス | バナージ | 主人公。<ユニコーンガンダム>搭乗者 | オードリー・バーン | オードリー | ジオンの姫君。ミネバ・ザビ |
サイアム・ビスト | サイアム | ビスト家代行。箱と共にビスト家を発展させた。 |
カーディアス・ビスト | カーディアス | ビスト家当主代行。バナージの父 |
スベロア・ジンネマン | キャプテン | 偽装貨物船<ガランシェール>艦長。 |
マリーダ・クルス | マリーダさん | プルシリーズの12番目の強化人間。 |
い:さて、解説を始めてみよう!
第2話のまとめ
い:今回の事件はこんな感じだね。
・謎の少女はマリーダ達に追われていたが、それを切り抜けるバナージ。
・謎の少女はとっさに「オードリー・バーン」と偽名を名乗る
・お屋敷に到着する二人。カーディアスによって自宅に帰されるバナージ。
・スペースコロニーの外では「袖付き」と連邦軍の衝突が起こる。
・袖付きとカーディアスの密談。コロニー外の衝突の所為で交渉は決裂。
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「袖付き」は何のためにインダストリアル7にやってきた?
た:うーん、初心者目線だけど、やっぱり話が分かりにくい。
「箱」というのがとっても大事で、連邦政府をひっくり返してしまう可能性があるようなものであることは理解できるんだけど……
なぜ「箱」を追っているのかわからないし、何より「箱」の中身がわからないから理解が追い付かない……
い:まず前提として、宇宙世紀では何度も戦争が起こっているんだけど、その中でも最大の戦争は0079に勃発した一年戦争なんだ。
そしてその戦争では「連邦」と「ジオン(宇宙移民者)」に分かれて戦った。
キャプテンやマリーダさんはその「ジオン」の残党で、「袖付き」と呼ばれる。
彼らはなんとかジオン再興、あるいは連邦に一泡吹かせたいと思っている。
そしてあの理事長ことカーディアス・ビストは、その「袖付き」に対して「箱」を提供すると言っているんだ。
た:何のために?
そんなことをしたら地球連邦の裏切り者になっちゃうんじゃ……
い:なぜカーディアスは「箱」を袖付きに渡そうとしたのか。
それは物語終盤で明らかになるから詳細はここでは言わない。
だけど、箱を公開したらどうなるのかだけ伝えておこう。
箱を公開することで、「宇宙世紀を本来あるべきだった形に戻す」ことができる。
しかしそれは連邦政府と宇宙移民者との間で決定的な破滅を起こしてしまいかねない。
だからカーディアスは悩んでいたんだ。
本当に「袖付き」に箱を渡していいのか、渡さないほうがいいのかを。
た:で、カーディアスは箱を渡すことを選んだの?
い:いや、カーディアスはまだ悩み続けている。
だからこそ「箱」そのものではなく「鍵」を渡すと言ったんだ。
ちなみにこの「鍵」こそが≪ユニコーンガンダム≫だね。
「ジオンの再興」だけを考えている者には、鍵は使いこなせないらしい。
た:箱の中身が気になるなぁ……決定的な破滅を起こしかねないものっていったいなんなんだろう?
い:うん、これはリアルタイムで原作を読んでいた人たちもいろいろ議論があったw
そんなもんあってたまるか、という人がいたけど、最終的には納得できた人が多かったと思うよ。
た:答えがわかるまであと半年掛かるのか……
オードリーについて
た:今回名前がわかったオードリーだけど、これ明らかに偽名だったよね?
い:そうだね。
20世紀のラブロマンス映画の最高傑作、「ローマの休日」で姫様の役を演じた女優、「オードリー・ヘップバーン」から着想した偽名だね。
「ローマの休日」のリバイバル放送がされていたので、そこからなんとなく出てきた名前なんだろう。
た:「ローマの休日」といえば、お姫様が城を脱走して記者とデートする話だよね?
い:そうそう!そしてオードリーは、自らの境遇を映画のヒロインに重ねたのかもしれない……
た:そういえば、「姫様」って言われてたような。
どこかのお姫様なの?
い:そう。「ジオン公国」はザビ家による独裁国家だったんだけど、この独裁者一族の中で唯一生き残ったのが彼女。
本名は「ミネバ・ラオ・ザビ」という。
た:そのミネバ姫様は、何のために密航してインダストリアル7に来たの?
確かカーディアスに「箱を我々に渡すことを考え直してほしい」と言っていたと思うんだけど……
い:彼女は「箱」が公開されることで宇宙世紀が混沌に陥ることを避けたいと思っている。
彼女なりにジオンを大事に思っているのだろうけど、これが公開されればまず間違いなく「戦争」になってしまう。
彼女が第1話の最後にバナージに言った、「戦争を止めるため」という言葉はこれを示している。
た:でも姫様なんでしょ?
別に箱をもらうだけもらっておいてから「公開しない」という選択肢もあったんじゃない?
い:なるほど。そうすることができれば一番よかっただろうね。
だけど彼女にはそれは出来ない。なぜならば「袖付き」にとってミネバ姫様はお飾りでしかないからだ。
つまりミネバ姫様には「袖付き」を動かす力はないんだ。
た:可哀想な姫様……
カーディアスとバナージの関係は?
た:ぶっちゃけた話、第1話の最初でバナージくんがカーディアスを「父さん!」って言ってたから、もう視聴者は分かってるんだよね。。。
い:お気づきの通り、バナージくんはカーディアスの息子だ。
正確に言うと隠し子だね。
本妻との間に子供もいて、そいつも後に物語に関わってくる。
た:なんでカーディアスはバナージに自分が父親だと言ってくれないの?
い:うん、実はカーディアスとバナージの母は、バナージの扱いを巡って喧嘩別れしてる。
バナージの母親は、「カーディアスはバナージに関わるべきではない」と判断しており、カーディアスはそれを尊重しているからだと思う。
自分が理事長を務める「アナハイム高専」にバナージを入れて、なんとなく様子を見れるようにしていたのかもしれないけどね。
ともあれ、カーディアスはバナージに「箱の事に関わってほしくない」と思っている。
た:それがあの第1話の最初の結果になるわけか……
い:おそらく第3話にはそのシーンに到達すると思うよ!
機体解説
機体解説4:≪リゼル≫
い:機体名RGZ-95。
量産機ながら航空機形態への変更機能をもつ。
た:マクロスかよ!?
い:まぁまぁ……ちなみに、航空機形態への変形は過去作品にもたくさんあった。
有名なのは「ゼータガンダム」だね。
た:いや、だからマクロス……
い:実はその指摘は的を得てる。
機動戦士ゼータガンダムは初代ガンダムの続編なんだけど、放映の一年前にマクロスが大人気になっていたんだ。
そのため、ガンダムにもマクロスのヴァルキリーのような変形機構をつけた。
結果として大好評で、おもちゃも飛ぶように売れた。
ちなみに「トランスフォーマー」もマクロスの影響を受けている。
機体解説5:≪ギラ・ズール≫
た:あれ、前回にタクヤが興奮していた≪ザク≫に似てるね。
い:そうだね。ジオンにおける原点回帰的な機体と言っていいだろう。
これは第二次ネオジオン戦争で使われた機体、≪ギラ・ドーガ≫のマイナーチェンジだ。
第二次ネオジオン戦争は劇中では3年前に勃発した戦争で、別名「シャアの反乱」とも呼ばれる。
た:図ったな!シャア! の人?
い:そうそう。まぁそのセリフを言ったのは別の人だけど……
シャアはジオン軍に入ったり、連邦軍に入ったりしてたんだけど、最後は連邦軍に牙を向いた。
んでその反乱の中で、ネオジオン軍が使っていた機体が≪ギラ・ドーガ≫。
そしてそれを少しだけ変更したのがこの機体。
≪ザク≫の系譜だね。
た:ガンダム世界は奥が深いなぁ。
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閉会式






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