
今回の会議参加者
いかあくま | たかし |
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考察者 | 初心者 |






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目次
ガンダムUC初心者向け解説まとめ
「機動戦士ガンダムUC RE:0096」のキャラ名

名前 | 呼び方 | 特徴 |
---|---|---|
バナージ・リンクス | バナージ | 主人公。<ユニコーンガンダム>搭乗者 | オードリー・バーン | オードリー | ジオンの姫君。ミネバ・ザビ |
サイアム・ビスト | サイアム | ビスト家代行。箱と共にビスト家を発展させた。 |
カーディアス・ビスト | カーディアス | ビスト家当主代行。バナージの父 |
スベロア・ジンネマン | キャプテン | 偽装貨物船<ガランシェール>艦長。 |
マリーダ・クルス | マリーダさん | プルシリーズの12番目の強化人間。 |
い:さて、解説を始めてみよう!
第1話のまとめ
い:今回の事件はこんな感じだね。
・権力を得たらしいサイアムは、老人にそしてなんらかの罪を背負っていることが、サイアムの孫カーディアスとの会話からうかがえる。
・偽装貨物船ガランシェールと軍との衝突。少女マリーダの乗る<クシャトリヤ>が勝利。
・白い機体<ユニコーンガンダム>のテストを行うカーディアス。
・日々の暮らしに「ずれ」を感じる少年バナージ。
・偽装貨物船に密航し、コロニーに着いた謎の少女のピンチを救うバナージ。
・戦争を止めるために協力してほしいという謎の少女。
少年サイアムは何をした?
た:うーん、初心者目線だけど、イマイチこのサイアムが何したのかわからなかった。
〒口に参加していたことだけは分かるんだけど。
い:少年サイアムは仲間内で「羊飼い」とあだ名される少年。
母と妹を養うためにこの計画に参加した。
そしてお約束通り口封じのためにメンバーが抹サツされるわけだけど、このサイアムは船外作業中だったため奇跡的に命を拾った。
た:んで、なんで老人になって偉くなってるの?
い:彼はその後、地球の「アナハイム・エレクトロニクス」という会社に入り、頭角を現していった。
その際に、あの首相暗サツ計画を首謀していた連中をやんわりと脅した。
サイアムは〒口の生き証人だからね。
こうして彼はアナハイムの重役となり、そしてのちに「ビスト財団」という美術品保護の財団を立ち上げた。
これがこの世界を裏で牛耳っているという話。
た:サイアムくんすげぇ……
でもそんなサイアムくんが、何をしようとしているの?
い:いい質問だ。
実はこのサイアムが宇宙で命と一緒に拾った「あるもの」が関係している。
この「あるもの」が世界を変えてしまいかねない代物で、それをガランシェールの人たちに渡そうとしている。
これがこの機動戦士ガンダムUCのストーリーの根幹である。
ちなみにアバン部分でバナージくんはカーディアスの息子だということが判明している。すなわち彼はサイアムのひ孫にあたる。
まぁ詳しい話はまた次回だね。
た:サイアムが気になるなぁ……
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宇宙世紀とは何なのか?
た:宇宙世紀って、西暦の次の年号みたいだけど、どういうものなの?
い:世界中の国と地域を統合する政府が樹立されて、人類が活躍の場を宇宙に求めたことから年号を変更した。
これが宇宙世紀の始まり。
地球の環境保護のために始めた宇宙移民も軌道に乗り始めたんだけど、ここで「地球に住むエリート」と「宇宙に捨てられた棄民」という構図が出来上がった。
つまり金のない連中を無理やり宇宙に送り込むという構図に変化し始めた。
た:ひでぇなぁ……
い:そして宇宙では、「ニュータイプ」という概念が提唱される。
人類は過酷な宇宙環境に進出・適応することで、生物学的にも社会的にもより進化した存在=ニュータイプになれるという考え方だ。
「ジオン・ズム・ダイクン」という人物が提唱した。
彼らは「ジオン共和国(後のジオン公国)」を名乗り自治を主張した。
後にザビ家に暗サツされるも、自治運動の種火は消えず、地球に対して宣戦布告をした。
これが有名な「一年戦争(0079)」だ。
た:そこでアムロやシャアが活躍するんだね。
い:そのあと宇宙では様々な戦争が勃発する。
「デラーズ紛争(0083)」や「グリプス戦役(0087)」や「第一次ネオジオン戦争(0088)」や「第二次ネオジオン戦争(0093)」
これらの戦争において、「ニュータイプ」という概念が重要な役割を果たすようになる。
「ニュータイプ」とは?
た:よく聞くし、雑誌の名前にもなってるけど、ニュータイプって何なのさ?
い:「お互いに判り合い、理解し合い、戦争や争いから解放される新しい人類の姿」というのが本来の定義。
これは相手の存在や考えを瞬時に理解する人物と言える。そしてこれを戦時利用すれば「カンの良いエースパイロット」が生まれる。
人工的にニュータイプを作り出そうという非人道的試みによって「強化人間」を作り出したりもした。
そして残念なことに、「敵味方に分かれたニュータイプがお互いを理解しあい、戦いから解放された」事は映像作品中では一度たりとてない。
これが宇宙世紀における「ニュータイプ」の現状だ。
ちなみに、地球連邦政府は、「ニュータイプ」を徹底的に敵視している。
これを認めることはジオンの思想を認めることと同義だからね。
た:うーん、でも連邦も「ニュータイプ」を軍事利用しているんでしょ?矛盾しない?
い:いいところに目をつけるね。その通りだと思うよ。
そしてそれはこの物語の中盤になって活かされる伏線でもある。
機体解説
機体解説1:<ユニコーンガンダム>
い:機体名RX-0。
ちなみに有名な初代ガンダムの型番がRX-78だね。
た:あれ?型番0ってことは、だいぶ昔から作っていたってこと?
い:いや、そういうわけではない。
これはある意味ミスリードだね。
ストーリーとして「宇宙世紀0000からスタートして、機体はRX-0」という部分だけ聞くと、物語が宇宙世紀の最初のほうの話のように聞こえるけど、実際には違う。
ガンダム好きをニヤリとさせるためのミスリードだったんじゃないかと僕は思ってる。
そしてこの機体がどういうものなのかは次回以降に明らかになるので今回は解説しないよ!
た:頭の一本角が気になるなぁ……
機体解説2:<クシャトリヤ>
た:でかいね……そしてあの飛ばしてた小さいのは何?
い:あれは「ファンネル」と呼ばれる武器。
ニュータイプ、あるいは強化人間だけが脳波でコントロールできる。
高い立体把握能力が求められ、使用者も限られるが、宇宙世紀ではほぼ最強の武器として位置づけられる。
ファンネルはニュータイプでなければ対処できない武器だ。
た:第一話の戦闘は超かっこよかったね!
ところで袖のあたりはなんでこんな模様なの?
い:彼らはジオンの末裔なんだけど、「袖付き」とも呼ばれている。
これは彼らの持つ機体の手足に袖のような意匠を混ぜ込んでいるからだ。
彼らの事は今後「袖付き」と呼ばれる。
機体解説3:<ジェガン>
た:ヤラレ役だったけどかっこよかったね!特に肩にランチャーがついたやつ!
い:あれは<スタークジェガン>だね。
ジェガンは0093年の第二次ネオジオン戦争でも活躍した量産型機体で、驚くべきことにこのあと30年近くも第一線の機体であり続けた優秀な機体なんだ。
た:量産機ってなに?
い:普通の工業製品はだいたい「量産機」になるんだけどね。
この世界ではワンオフの特別な機体は、ほかの製品よりも性能がよいというのが定番になっている。
コストを度外視して作ってるから、プロトタイプの機体が強かったりする。
その中で、この<ジェガン>はマイナーチェンジや武器換装をすることで量産機でありながらワンオフの機体に負けないような尖がった性能を得た。
今回登場した<スタークジェガン>もそれだね。拠点攻略用の重MSでありながら、ミサイルポッドをパージ後でも緻密に計算され、高機動MSとして、MSとの戦闘も行える。しかし、高機動なため、高い操縦技術を要求されるんだってさ。
た:ガンダム世界は奥が深いなぁ。
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閉会式






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