
今回の会議参加者
いかあくま | たかし |
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考察者 | 初心者 |






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「櫻子さんの足元にはタヒ体が埋まっている」のキャラ名

名前 | 呼び方 | 特徴 |
---|---|---|
九条櫻子 | 櫻子さん | 骨愛ずるお嬢様 |
館脇正太郎 | 正太郎 | 平凡な高校生 |
沢梅 | ばあやさん | 九条家の使用人 |
鴻上百合子 | 鴻上さん | 正太郎の同級生 |
千代田薔子 | 薔子さん | 櫻子さんの許婚の叔母 |
磯崎斎 | 磯崎先生 | 生物教師で残念な人 |
内海洋貴 | 内海さん | 元気な交番のおまわりさん |
山路 | 山路巡査 | 30代の若々しい青年巡査 |
「ちょうちょ」とはなんなのか?
「蝶形骨」とは?
い:第一話で櫻子さんが言っていたとおり、「人間は頭の中に一匹、蝶を飼っている」といっていたとおりだ。頭蓋骨の奥にある蝶の形をした骨で、非常にもろく崩れやすい。
た:ふつうの白骨タヒ体からはなかなか手に入らないってことだね。
い:そう。形を見てみると、たしかに蝶の形にそっくりなんだよね。
た:ほんとだ。これだけを標本にしてみたいかも。
「蝶々(ちょうちょ)」がなぜ伏線になるの?
た:第二話の包丁男が言ってた「なぁ…頼むよ…ちょうちょがないとやばいんだ…あの人に届けないと…」の”蝶々”と”あの人”って何?
い:実は今後の事件で、人体の蝶形骨を集めるコレクターが登場する。
”蝶々”っていうのは蝶形骨のことで、”あの人”ってのはこのコレクターのこと。
た:うげぇ……すごい趣味だね。
い:櫻子さんだって似たようなもんだと思うけどね……
んで、そのコレクター、どういう手段で蝶形骨を集めるかというと、もちろん連続大量サツ人だ。
た:そんなのすぐつかまりそうだけどねぇ……
い:そう。こいつは自ら直接手を下すのではなく、別の人物にそれを教唆する。
いわゆる「犯罪プロデューサー」的な立場だね。
しかも別の人物は薬でおかしくなっていたり、心を病んでいたりするので、しっぽを出さないんだ。
た:金田一少年の事件簿の地獄の傀儡子こと高遠みたいだね!
い:正解!
その犯人は何者なの?
い:初登場では画家として、関係者の回想にのみ登場する。
夏の時期にだけ北海道まで絵を描きに来るそうだ。
廃墟みたいな部屋で、家出女子をモデルに絵を描いていたらしい。
た:もうその時点で犯罪臭がプンプンなんですがそれは。
い:んで、証言者の話によると、その画家は「全身に一切の体毛がない」そうなんだ。
た:わかりやすw
い:現段階では、直接櫻子さんたちにコンタクトを取ってるわけじゃないからね。
正太郎にメールを送ったくらいかな。
た:捕まえられないの?そいつ。
い:犯罪教唆の証拠が見つかれば警察も動いてくれるんだろうけどね……
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登場人物のネタバレ
い:ついでに、登場人物のネタバレもしちゃおう。
いままでの伏線がどうつながるのかにも関わるからね。
正太郎
た:ネットだとアニメ版の正太郎くんの評判があんまりよくないね。
い:うーん、原作は一人称小説で、正太郎の視点で話が進むので、北海道の文化や食べ物なんかは全部正太郎くんが解説してくれる。
郷土への愛情が感じられるし、語り口も上手いので、原作小説では人気あると言っていいんじゃないかな?
た:それじゃなんで評判よくないんだろう。
い:ワトソン役という立場上、常識人で良識人なんだけど、アニメだと単に正論を吐いてるだけの子供に見えちゃうからじゃないかなーと。
た:そもそもかなり年上の女性と頻繁に会ってるけど別に恋人でもなんでもない関係ってのはリアリティないよね。
高校生男子ってもっと欲望まみれのイメージなんだけどw
い:このあたりは、作者が女性だから、ということで僕は納得してる。
でもこの作品に限らずだけど、現実的(リアル)であることってそんなに重要なのかな?
た:というと?
い:作品における「前提」というのは、別にリアリティがある必要はないと思うんだ。
例えば「宮内庁公認の不登校許可」みたいな違和感の塊みたいな設定があっても、作中でそれをきちんと活かせれば何の問題もないと思うんだ。
むしろそれをきちんと作中で活かしているかどうかのほうが評価のポイントになると思う。
た:原作的にはどうなの?
い:個人的にはよく活かしてると思う。
といっても、徐々に櫻子さんのことが明らかになっていって、そのときに初めて納得できるような感じだね。
た:うーん、櫻子さんの設定が気になるねぇ……
櫻子さん
い:櫻子さんは20代中盤~後半の女性だね。
なお、正太郎が通っている高校のOGで、櫻子さんがJKだったときの話もこのあと出てくる。
櫻子さんが標本士になるきっかけになった恩師とか、監察医である叔父さんの話とか。
た:婚約者がいるんだっけ?
い:在原 直江(ありわら なおえ)さんだね。
公安勤めで櫻子さんの幼馴染。親の決めた結婚相手なんだってさ。
た:その割にはまだ出てきてないけど。
い:今後もでてくるのかどうか怪しいレベルで出てこない人だね。
ある意味、櫻子さんが正太郎を恋愛対象として見ていないことの象徴みたいな人だね。
ちなみに在原さんの叔母さんが千代田薇子(ちよだ しょうこ)さんで、この人は今後何度か登場するよ。
た:んで、なんで正太郎と仲良くしてるの?
い:これもネタバレなんだけど、櫻子さんには双子の弟がいたんだけど、幼くしてなくなってしまったんだ。顔立ちがにているかどうかはともかくとして、名前の似ている正太郎を重ね合わせてしまっているところがあるのかもね。
もちろん”ばあや”も知っていることなので、”ばあや”が正太郎に美味しいご飯をつくってくれるのは、このことが原因かもしれないね。
た:原作小説も8巻も出てると、いろんな設定がでてくるねぇ……
内海 洋貴(うつみ ひろき)
い:髪の毛がモジャモジャで、北海道出身の芸能人といえば?
た:もちろん「水曜どうでしょう」でおなじみの大泉洋でしょ!
い:そうそう。
内海さんはこの大泉洋がモデルなんだってさ!
た:名前もなんとなく似てるね
い:作者のお気に入りらしくて、この後何回か事件に登場するよ。
しかし北海道の人はみんな「水曜どうでしょう」が好きだね……
た:僕も水曜どうでしょうは大好きだよ!
いやー個人的なことなんだけど、最近見るドラマやアニメやバラエティが北海道モノが多くて驚いてるんだ。
い:wikiの「日本を舞台とした作品 (都道府県別)」を見ると、東京都が188ページなのに対して、北海道が166ページで二位だね。ちなみに三位は埼玉県で125ページ。
つい最近金曜ロードショーでやっていた「思い出のマーニー」も北海道の話だったね。
た:ちなみに「将太の寿司」の関口将太くんは小樽出身だし、「食キング」の土方さんは函館出身だね。
「北の寿司姫 -江戸前の旬 特別編-」のさくらちゃんは松前出身。
「江戸前の旬」や「ラーメン発見伝」や「きららの仕事」でも北海道の味についてはどれも取り上げてるね!
い:(寿司とか料理漫画が好きすぎだろコイツ……)
鴻上 百合子(こうがみ ゆりこ)
い:鴻上さんの話にはハズレがない!
絶望的な話だと思いきや、実は救いのある話だった、というオチが毎回つくので、好きなんだよね。
た:お涙頂戴的な?
い:んー、まぁそうかもね。
彼女は櫻子さんとも仲良くなるんだけど、正太郎のことが気になる様子。
正太郎はいわゆる鈍感系主人公なのであんまり気にしてない様子。
特にネタバレ考察しないといけないことはないんだけど、今後が楽しみではあるかな。
た:いままで後味悪い系の話が続いてるから、出来れば明るい終わり方の話がみたいね!
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閉会式
・櫻子さんの続編の有無を予想してみた
・櫻子さん1「原作との相違点」
・櫻子さん2-1「原作改変部分に触れる」
・櫻子さん2-2「蝶々について」
・櫻子さん3-1「原作との相違点」
・櫻子さん3-2「鴻上さんの性格改変について」
・櫻子さん4-1「原作との相違点」
・櫻子さん4-2「犯人予想」
・櫻子さん5-1「原作との相違点」
・櫻子さん5-2「推理反省会」
・櫻子さん6-1「原作との相違点」
・櫻子さん6-2「鴻上さんと先生の関係」
・櫻子さん7-1「原作との相違点」
・櫻子さん7-2「佐々木先生とアルナの謎」
・櫻子さん8-1「原作との相違点」
・櫻子さん8-2「櫻子さんが骨に興味を持ち始めた理由」
・櫻子さん9-1「原作との相違点+プリン販売店」
・櫻子さん9-2「櫻子さんとばあやが爆笑した理由」
・櫻子さん10-1「原作との相違点」
・櫻子さん10-2「三姉妹と先生」
・櫻子さん11-1「原作との相違点」
・櫻子さん11-2「三姉妹事件まとめ」
・櫻子さん12-1「原作との相違点」
・櫻子さん12-2「原作厨による櫻子さんアニメの総括と感想」
・櫻子さんネタバレ「”蝶々”や登場人物について(ネタバレ注意)」
・櫻子さん終盤ネタバレ「”先生”や”そうたろう”について(ネタバレ注意)」
・櫻子さん終盤ネタバレ2「花房について(ネタバレ注意)」
・櫻子さんの放送日時とクール数情報







→終物語が3倍面白くなる記事

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