すべてがFになるアニメ第1話をネタバレ解説!BとDが孤独の意味

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大石陽
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さて、じゃあたかし君も帰ったことだし、もうちょっと続けようかな。
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その前に……

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『すべてがFになる』解説&考察(ネタバレ編)のルールと楽しみ方

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この解説&考察記事は、アニメ『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』本編、および、S&Mシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズあたりのネタバレを含む可能性がある。
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自分の力で真相に気づきたい、新鮮な気持ちで原作も読みたい、ネタバレされたくない……、そういう人は今すぐに引き返すように。
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ここから先を読んでいいのは、例えば以下のような人だ。
・関連する原作は既に読んでいる。
・まだ読んでいないがネタバレされても気にならない。
・むしろどうなっているのか先に知りたい。
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いいかな? じゃあ、先に進めよう。

『すべてがFになる』のアニメ第1話をネタバレ解説&考察

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BとDが孤独であるということの意味

まずは、通常版では深く解説しなかったこの部分から。
もちろん、原作を既に読んでいる人は知っているだろうが、ここは原作未読で意味を知りたい人向けに、ちょっと解説しようと思う。

なぜ解説しなかったかというと、タイトルから真相に気づいてしまう可能性があるからだ。
というのも、これはその前に7が孤独だと言ったのと、全く同じ理由だからである。
コンピュータで扱う数字は全てbit、つまり2進法を基本にしているため、10進法の代わりに、4bit(2の4乗)を基本にした16進法が使われる。

16進法では、9の次がAとなる。16進法におけるBとDは、数字で言うと11と13だ。
つまり、10進法において10までの数字の中で7が孤独なのと全く同様に、16進法においてBとDが孤独(約数も倍数もない)となる。
いっぽう7は孤独ではなくなっている。原作でも萌絵が言及したとおり、14があるからだ。

これは単なる謎かけではなく、“天才”真賀田四季からのヒントであり、公開鍵であり、ある面では挑戦状でもあった。
作品中ではあまり生かされないまま終わるのだけど……。

儀同世津子が出てきた意味

原作既読でアニメを視聴した人の中には、こう思った人もいるのではないだろうか。
『なぜ儀同世津子の存在がカットされなかったのか?』
もちろん、原作では儀同世津子が登場するし、解決にも立ち会うことになるが、しかし特に物語の進行に必要な動きをしているわけではない。

いっぽう、物語の終盤に事件に介入する警察官たちは登場しない。
芝池刑事はもちろん、萌絵の叔父である西之園捷輔もだ。ならわざわざ儀同世津子はキャラクター紹介にまで出てくるのか?

私が原作リストにないにもかかわらず、『有限と微小のパン』の内容まで扱うのではないか、と考えたのはそのためだ。
ただ、単純に萌絵をやきもきさせるため、という可能性もないではないが……。

逆に、他シリーズの人物について影も形もないところからすると、『四季』の内容はそこまで深く絡んでこないと見ている。
しかし、不要かというともちろんそんなことはない。次はその辺りの説明をしよう。

モノローグの意味

意味ありげに挟まれる新藤清二のモノローグ。説明される真賀田四季の幼少時代。

これがモノローグであることにはいくつか意味がある。それは、過去の真賀田四季、あるいは“本物の”真賀田四季は自分の声では喋らないということだ。
原作既読の人は、真賀田四季と真賀田未来の声優が違うことに違和感を覚えたかもしれない。
しかし、第1話で萌絵が話をした人物は、キャラクター紹介の通りの外見と声であった。
つまり、公式サイトのキャラクター紹介において、真賀田四季として掲載されているのは真賀田四季ではないわけだ。

幼少期に別の声優をあてる、という手もあるが、そのためだけにキャストを一人増やすのはいかにも負担が大きい。
かといって、本来と違う声優に声をあてさせるのであればいかにもアンフェアであるし、同じ声ならたちまち真相がわかってしまう。
そこで、実際の真賀田四季の声を入れる必要がない、新藤清二の語りという形式をとったのだろう。

四季シリーズが原作に含まれる意味

『すべてがFになる』において、あらすじにある通りの事件(まだ全く起こる気配がないわけだが)は解決される。
同時に、真賀田四季の口から、14年前の事件に関する真実が語られる。

しかし、四季シリーズを読んだ人なら知っている通り、その“真実”は、『四季 夏』で描写される事実とは異なっている。
四季シリーズが原作として含まれる理由は、おそらく、過去の事件についても真相を明らかにするということなのではないだろうか。
もちろん、それが登場人物たちに共有されるのかどうかはわからない。
『四季 夏』で語られる事実は、最終的には真賀田四季ひとりしか知らないことであり、萌絵や犀川先生には明かされないからだ。

そうなると、現代の展開に合わせて真賀田四季のエピソードを挟み、その中で事実が視聴者にだけ明かされる……、のかもしれない。

そして、四季シリーズはもちろん単体でも楽しめるが、どちらかと言うとS&MシリーズおよびVシリーズを既に知っている人向けだ。
その内容を明らかにしてしまう、ということは、残念ながら2期、3期と別の話がアニメ化される可能性は低いのかもしれない。
視聴率や売上がかなり高ければ、あるいは、驚くほどの反響が封書で届けば、というところだろうか。

また、「考えることだけが、自由なんだ」という犀川先生のセリフは、『四季 秋』でも真賀田四季が島を出た理由について考察する際に登場している。
おそらくそこまで明らかにすることはないと思うけども……。アニメでのオリジナル部分に期待したいところ。

モノローグの手記は誰に向けて書かれたのか

原作には現れない、新藤清二の日記はいったい誰に向けて書かれたのか。

真賀田四季を「彼女」と読んでいることからして、四季に宛てたものでないことは明らかである。
そしてまた、四季の存在を過去のものとして語っているところから、四季が既にいないことを前提としていることがわかる。
であれば、これは二人の娘に宛てたメッセージなのだろう。
劇中でも明らかにされるとおり、本来は娘が生きて研究所を出る計画だったのだから、この日記はそのときのためのものだ。

であると同時に、真相をミスリードする役割もあるに違いない。
これからこの日記がどう扱われるのか、楽しみなところである。

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閉会式

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……というところかな?
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まだ第1話ということもあるから未知数な部分も多いけど、アニメオリジナルの要素は結構多そうだ。原作既読の人でも楽しめるだろう。
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それではまた来週の考察で。話すべきことがある内容だといいなあ……。
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