
今回の会議参加者
いかあくま | たかし |
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考察者 | 初心者 |






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「蝶は十一月に消えた」考察
あらすじのまとめ
い:今回の話、とにかくややこしいんだ!
櫻子さんは無意味に嘘をつくし、登場人物はいつもより多いし、場面変更の頻度も高い!
た:確かに今回、駆け足すぎて話が分かりにくかったなぁ……
い:そこでいったんあらすじを整理するよ。
・タヒ体を見つけにフィールドワークに磯崎先生を含めて三人で山に向かう。
・道中で磯崎先生の携帯に連絡が。元生徒が家出したらしい。
・磯崎先生と一緒に家出した生徒「一重」の家に。携帯バッテリーを持って、犬ごと家出したらしい。
・「一重」の親友の「三奈美」の家を調べたところ、バイト先(アニメでは行きつけのカフェ)を突き止める。
・「三奈美」はネットカフェ暮らしで家出中。画家の先生の事を告白するも「一重」の事はわからないという。
・「三奈美」を自宅に泊める櫻子さん。打ち解ける「三奈美」
・次の日、朝から全員で一緒に朝食をとることに。
・次回に続く……
た:整理すると意外と単純な話だねぇ……
い:原作でもある一話を除いてかなり長い部類の話なんだけど、間延びしてる感じがするんだよねー。
「ファミコン探偵倶楽部」みたいにあっちこっち行ってるイメージ。
三姉妹について
い:「一重」「二葉」「三奈美」の三人は高校でも仲良しで、数字が123と並んでいるところから、「三姉妹」と呼ばれていた。
た:「みつどもえ」かな?
い:んで、それぞれこんな感じ。
名前 | 呼び方 | 特徴 |
---|---|---|
円(まどか)一重 | 一重 | 厳しい家の娘。犬を連れて家出。 |
西沢二葉 | 二葉 | 3年前に行方不明に。 |
津々見三奈美 | 三奈美 | 家出してアルバイト |
た:全員漏れなく家出してるね……
い:ちなみに、一重と三奈美は小学校からの幼馴染。
二葉は高校から一緒になった。
喧嘩もよくしていたが、なんだかんだでうまくやっていたらしい。
進路の事で両親と揉めていた二葉は家族への不満の書置きを置いて失踪したらしい。
た:それが磯崎先生のトラウマなんだね……
い:そう。一重にも三奈美にも先生にも相談してくれなかった事がショックだったらしい。
磯崎先生は今でももしかしたら「二葉が生きていた」という連絡が入るんじゃないかと電話帳から消せないでいたんだ。
た:櫻子さんはなんで積極的に磯崎先生を助けてくれるの?
い:「もしかしたら人骨に出会えるかも」なんて言ってるけど、それだけが本心でもないと思う。
やっぱり櫻子さんは「助けられる命」には敏感なんだと思うんだ。
た:骨の収集を中断してまで付き合ってくれるんだからね……櫻子さん意外といい人。
い:原作改変で別の動機がある可能性があるけど……ちょっとこれは別の機会にまわそうか。
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推理の種
一重と三奈美と先生の関係
い:今回も後半に向けて謎が残るタイプの話ではないので、こちらで推理の種を提供しようと思う。
た:とりあえずさ、その三人は三角関係ってことでいいんだよね?
い:そうだね。絵画のモデルをやっていた三奈美が、その座を一重に奪われたっていう話だね。
ちなみに一重の絵のひとつが第4~5話の「呪われた男」で出てきた絵になる。
つまり、あのときの車の男はこの人だった事になる。
た:テwラw子w安w
い:石田彰よりもラスボス感があったね……
んで、おそらくその三角関係を巡って一重は家出したんだと思われる。
原作では、「画家の花房(はなぶさ)先生を巡って三奈美に恨まれていて怖い」と友達に漏らしてる。
だけど三奈美のほうは別に一重を恨んでるわけではないが、それでも「もう友達ではない」と言い張ってる。
た:んー、文章にしてみるとなーんか違和感があるっていうか……
い:どういうこと?
た:一重のほうに被害妄想が入っている感じがするんだけど、なーんか恐れ方が尋常じゃない。
というのも、連絡も取り合ってないのに、なんで「怖い」と感じるまでに恨まれていることを確信しているのかが不思議。
あと三奈美のほうも、恨んでいるわけではないっていうのと「もう友達ではない」ってのはは信じるとしても、それでも探そうともしないのは不自然っていうか。
お互いに「もう二度と関わりたくない」感じがするんだよねー。
い:なるほどねぇ……
た:それと画家の花房(はなぶさ)先生のほうも不思議。
そもそも暖かいときにだけ旭川に来てラ婦画を書くなんて、おかしいと思う。
風景を書きたいなら理解できるんだけどさ。
そもそも男女の仲になってるモデルに「別のモデルを紹介して」、なんて言えるわけがないんだ。
かなり早いうちから一重のほうも先生と知り合いだったと考えるべきなんじゃないかなーと思った。
わざと二人の対立を煽ってる感じがする。
い:ほかにはどう?
た:あと、錠剤が散乱したベッドで一重が「やっと私、ちょうちょになって飛んでいくからね、先生、だぁいすき」という台詞、超怖かった。
薬か何かで洗脳されてそうな感じがした。
ついでに「さなぎを破って蝶になってくれるね、三奈美」とペインティングナイフを三奈美に渡すのも怖かった。
い:両方とも原作にない描写だね。
一重が洗脳に近い状態で、三奈美のほうにも対立を煽ってるというのは伏線だと言っていい。
さて、二葉のほうはどう関わってくると思う?
た:一重と三奈美の仲が冷え込んだ直接の理由だからねぇ……
二人はまず間違いなく二葉失踪の理由を知ってるはず。
生きているのかタヒんでいるのかはちょっと分からないけど、「失踪しなければならなかった」という直接の原因につながってると思う。
というよりも、二人にある程度の責任があるからこそお互いを恐れているのではないかと思う。
いつそれをバラされるか分からないっていう恐怖だね。
いや……むしろ一重のほうが恐怖が強いような感じがするね。
二人の責任はイーブンじゃないのかも。
い:花房(はなぶさ)先生はどうなりそう?
た:二葉を洗脳して失踪させた犯人じゃないかなーと予想。
それで、一重と三奈美にも共犯意識を持たせた事で、二人と深い仲になったんじゃないかなーと予想。
い:さて、たかしくんの推理が正しいのか!来週をご期待!
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閉会式
・櫻子さんの続編の有無を予想してみた
・櫻子さん1「原作との相違点」
・櫻子さん2-1「原作との相違点」
・櫻子さん2-2「そうたろうって誰?」
・櫻子さん3-1「原作との相違点」
・櫻子さん3-2「鴻上さんの性格改変について」
・櫻子さん4-1「原作との相違点」
・櫻子さん4-2「犯人予想」
・櫻子さん5-1「原作との相違点」
・櫻子さん5-2「推理反省会」
・櫻子さん6-1「原作との相違点」
・櫻子さん6-2「鴻上と磯崎先生の関係性」
・櫻子さん7-1「原作との相違点」
・櫻子さん7-2「佐々木先生とアルナの謎」
・櫻子さん8-1「原作との相違点」
・櫻子さん8-2「櫻子さんが骨に興味を持ち始めた理由」
・櫻子さん9-1「原作との相違点+プリン販売店」
・櫻子さん9-2「櫻子さんとばあやが爆笑した理由」
・櫻子さん10-1「原作との相違点」
・櫻子さん10-2「三姉妹と先生」
・櫻子さん11-1「原作との相違点」
・櫻子さん11-2「三姉妹事件まとめ」
・櫻子さん12-1「原作との相違点」
・櫻子さん12-2「原作厨による櫻子さんアニメの総括と感想」
・櫻子さんネタバレ「”蝶々”や登場人物について(ネタバレ注意)」
・櫻子さん終盤ネタバレ「”先生”や”そうたろう”について(ネタバレ注意)」
・櫻子さん終盤ネタバレ2「花房について(ネタバレ注意)」
・櫻子さんの放送日時とクール数情報








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