終物語アニメ第5話を解説&考察!老倉の母親の行方を予想してみた

終物語5話 解説
Pocket

今回の会議参加者

まこ たかし
質問者の写真 たかし通常
女アニオタ 初心者

質問者の写真
この記事は、「終物語」5話解説&考察の2ページ目となります。
質問者の写真
なので、まだ前ページを読んでいない方はまずは1ページ目からどうぞ。
質問者の写真
あ、ちなみに解説&考察記事を書いてみたいという方も募集しています。(途中からでも来季からでも可)
質問者の写真
詳しい内容は以下のリンク先に書いてあるので、興味があったら是非!
質問者の写真
では続きからレッツゴー!

スポンサーリンク

終物語の第5話を解説&考察(2)

老倉の昔語り②「どうして老倉は阿良々木のことが嫌いなのか?」

終物語 睨む児童老倉

・自分の家庭を当たり前だと思っていたから、見せつけられていると感じた
・穏やかな家庭があるなんて信じられなかった
・だからお前たち(阿良々木くんと妹たち)をにらんでいた
・まぶしさに目がくらんだから逃げだした
・一度見てしまったから、老倉の家は老倉自身が悲惨なんだとわかってしまった
・帰ってからは変に何とかしようとしたため、反抗的になったと暴力を振るわれた
・逃げてきた自分は逃げられなかった

(ここから声のトーンが高くなる)
・中学で再会した時は運命だと思った
・「頑張って媚びを売ったでしょう?」
・その反動で高校生の時はきつくなりすぎた
(ここまで声のトーンが高い)

・どの道阿良々木は忘れていたから関係ないのだが

:ここでも声が高くなっているシーンがあるみたいだね。

:ここは、「阿良々木くんは悪くない、よくある不幸話だ」とごまかしているのかなって思った。

あと、別の見方をすれば、中学生当時の少女老倉がしゃべっているようにも感じたんだけどね。

:「運命だ」と思ったその時の声でしゃべっていた、ということ?

:そういう感じ。

スポンサーリンク

老倉の不幸は阿良々木くんのせい?

:お前は私の人生の節目節目に現れて、最悪をまき散らしていく。

:……僕のせいか?

:そうよ。お前のせいで私の人生めちゃくちゃよ。

(ここから声のトーンが高くなる)
:……違う。わかっているわよ、お前のせいじゃない、私が悪いってことは。
お母さんが言ったことが正しい。
生まれたのが私じゃなきゃ、もっとまっとうな人生だった。
(ここまで声のトーン高い)

私が悪い、私が嫌い、私は私が嫌い。
だけどさぁ、お前のせいにでもしなくちゃやってられないんだよ阿良々木。
申し訳ないけど私の悪者になってよ。
もう駄目なんだよ、追いつかないんだよ、親を悪者にしているだけじゃあ。

終物語 私は私が嫌い

:またトーンの変わるシーンがあるけど、こう見るとなんか法則があるように思えてきた。

:そうだね。阿良々木くんのことお母さんのことを語る時に、特にトーンが変わるみたいだね。隠している気持ちがあるみたい。

:阿良々木くんに対しては、どうして声が変わるの?

:阿良々木くんに対しては、老倉自身が悪いということの対比になっているんだと思う。

「阿良々木は悪くない」と語っている時は、合わせて「自分が悪い」って言ってる。

本当は「自分は悪くない、阿良々木や両親が悪い」って自身の正当性を主張したい証拠のような気がする。

:「正当性を主張する」ことを隠すということは、老倉はすごく自ぎゃく的になっているという感じがするね。

:まさにそういう感じだと思うよ。

老倉の本心

:どうしてうまくいかないんだろう。
私ちゃんとやっているのに、努力しているし、頑張っているし、そりゃ性格とか頭とかいろいろおかしいところはあるけれど、ここまでの罰を受けるようなこと、何もしてないじゃん。
教えてよ阿良々木、お前今幸せなんでしょう?
それに私が少しでも貢献していると言うなら、そう思ってくれるなら教えてよ。
どうして私は幸せになれないの?

:あなたが幸せになれないのは、あなたが幸せになろうとしていないからよ。
幸せになろうとしない人を、幸せにすることは誰にもできない。

終物語 どうして幸せになれない

:今まで老倉はいろいろ語ってきたけれど、これが本当の本心なんだろうね。

:「どうして幸せになれない」かぁ……難しいことを聞いてくるね。

:でも、羽川の目には、「老倉が幸せになれない理由は、老倉が幸せになろうとしていないから」という風に見えたんだね。

:確かに、幸せになろうとしなければ、幸せになんてなれないよね。

幸せな人を羨ましがっているだけになっちゃう。

:幸せになろうとしない理由を老倉は、「私の脆さで幸せになんかなったらグシャって潰れちゃうよ。目も身も潰れちゃうよ。幸せの重みに耐えられない。今更幸せになるより、ぬるーい不幸に足首まで浸かって適当に凌いでいきたい」って言ってるね。

つまり、幸せが怖いんじゃないかな。

:なるほどねー…今まで不幸だった人にとっては幸せって怖いものになってしまうのかぁ。

阿良々木くんの幸福論

:ねぇよ。お前が潰れるほどの幸せなんてこの世にねぇ。
幸せはまぶしくもなければ重くもない。
幸せを過大評価するな。あらゆる幸せはお前にとってちょうどいいんだ。
だからそんな風に幸せを嫌うな。世界を嫌うな、何もかもを嫌うな。自分を嫌うな。
お前の身体の中にある嫌いは全部、僕が受け止めてやるから。
受け入れてやるからお前はもっと自分の事を好きになれ。
(僕のことを好きなだけ嫌っていいから。せめて僕がかつて好きだったくらいには。)
確かに僕は今とても幸せだ。だからこそあえて言うぞ。
こんなもんはな、誰もが持ってて当たり前のもんなんだよ!

終物語 阿良々木くん語る

:おおー!阿良々木くんかっこいい!終物語で初めてかっこいいって思ったかも!

:確かに今まで情けないところばかりだったからねー。

羽川じゃないけど、「よく言った!」というところだね。

老倉の母親は今どこに?

:じゃああなた達。いなくなったお母さんを見つけて頂戴。見つけてくれたら学校に行ってあげてもいいわ。戦場ヶ原さんに謝ってあげても。

:これが、今回の話の最後に老倉から出された謎で、この回最大の謎だね。

:そうなんだけど……失踪しちゃってるんだよね?

そんな人を羽川と阿良々木くんだけで探すことなんてできるの?

:ヒントを確認していこうか。

<謎1>窓には板、ドアには鍵がかかっているのに、お母さんはどこから出て行った?
→(当時の状況)鍵を開けて中に入ったらお母さんがいなくなっていた
→(老倉の主張)ドアから出て行った。内側からはつまみをひねればドアは開く。閉める時はその辺に置いてあったドアの鍵を使ったんでしょ?

<謎2>玄関の鍵はどうなっていたのか?
→(当時の状況)鍵は閉まっていた。開いていたらおかしいと気づくはず。
→(老倉の主張)覚えていない。

:これが本編中で羽川と阿良々木くんが老倉に確認していた内容だね。

:完全に密室だったというわけか。

:そうだね。それを踏まえて、いくつか可能性があるものについて考えてみたよ。

・母親自身で出て行った
→玄関の鍵は持っていたのか?疑問が残る。

・どこかの施設で保護されている
→鍵を預かっている役所の人がいて、その人が連れていった可能性もある。
しかし、何も言わずに出ていくとは考えにくい。

・男親が来て連れて行った
→男親の性格上、鍵を閉めて出ていくとは考えにくい。

・実は今の部屋で一緒に暮らしている
・実は前の家で暮らしている
→「いなくなったことで世話をしなくてよくなった」と老倉自身が語っており、可能性は低い。

:否定ばっかりじゃん。

:とりあえず思いついたことを書き並べてみただけだからね。

もしかしたらこの中に正解があるのかもしれないけれど、可能性は低いと思っているよ。

:じゃあ、結局今は分からずじまい?

:ううん。一応、予想はしてる。

:何?

「もうあの世にいる」んじゃないかな。

:……え!?そんなことってあるの?老倉が探せって言ってるのに、もういないとか、有り得るの?

だからこの問題を出した可能性もあるよ。

絶対解けないだろう問題を出して、これ以上自分と関わらせないようにしようとしているとか。

:そんな問題だったとしたら、ややこしいなあ……同級生だからって、役場の人にも聞けないもんね。

:役場の人っていうのも重要だと思う。

老倉は「役場の人が来るから」って二人を帰らせたよね。

役場の人は老倉の母親のことを知っているに決まっているし、母親がどこにいるかわからないって言っているのに実は……なんてことがバレることを恐れて帰らせたんじゃないかな。

:そうなのかなぁ……?

:あとは、今回散々言ってきた、「声のトーン」のところかな。

:ああ、今回いろいろ言ってたね。

阿良々木くんについては、老倉が自身を責める際の対比でトーンが高くなっているって言っていたけど、お母さんについてはなんで高くなっていたんだろ?

:本心じゃないことを言っている時に声が変わるって言ってきたけど、母親に関しては、真実から目をそむけているから声が変わっていたんだと思う。

本当はもぬけの殻じゃなかっただろうし、引っ越した理由はゴミ屋敷だったからではないんだろうね。

玄関や部屋の鍵はいつも通りだった。そして、いつも通り晩ご飯を作って部屋の鍵を開けてみたら……ということだったんでしょう。

老倉の両親が離婚してから、老倉が街に戻ってくるまで2年強といったところだから、衰弱して……という可能性は十分にあり得るだろうね。

:ええー…そうだったら、なんだかショックだなぁ……老倉が不安定になるのもわかる気がする。

:あと気になるのは、老倉が過去語り①で言っていた、「私はまだ幸せなほうよ、こうして生きているんだから」というセリフ。

:そういえばそんなことを言っていたね。

:これはもしかしたら、男親のことを引きずって”行って”しまった不幸な母親との対比なのかもしれないって思えてきたんだよね。

:なるほど……そういうふうに見ればそう受け取れるね。

:というわけで、私は現時点では「もういない」という予想です。

スポンサーリンク

閉会式

質問者の写真
今回はここまで!
質問者の写真
「そだちロスト」の「ロスト」は母親の意味だったんだね。
質問者の写真
そうだね~こんな予想をしちゃったんだけど、老倉のお母さんはどこかにいるのかな。
質問者の写真
いた場合、再会してハッピーエンドってなるのかな?
質問者の写真
ならないかもね……老倉は不幸なままかもしれない。
質問者の写真
なんとか、阿良々木くんと羽川さんで更生してあげることができたらいいね。
質問者の写真
そうだね。では、また次回!
質問者の写真
下にスクロールして、他の記事も読んでいってね!

Pocket

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。この記事を気に入って下さったのであればSNSで広めてくださると嬉しいです。


当サイトではアニメ情報に加え、放送中アニメの解説・考察の記事も書いています。更新頻度も高めなので、サイトをお気に入り登録して毎日の暇つぶしにでもして下さいね!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アニメ好きのつぶやき

解説・考察隊メンバー紹介

解説&考察作品


アニゴエBOSSBOSS
アニメプロフ
視聴済み一覧

-解説考察作品-
2015春
血界戦線
シドニアの騎士
パンチライン
プラスティック・メモリーズ

2015冬
アルドノア・ゼロ
艦これ
クロスアンジュ
蒼穹のファフナーEXODUS
デス・パレード
東京喰種√A
ユリ熊嵐

ハチマキ
ハチマキ
-解説考察作品-
2015秋
鉄血のオルフェンズ

2015夏
がっこうぐらし

2015春
俺ガイル

いかあくま
いかあくま
-解説考察作品-
2016春
ガンダムUC RE:0096

2016冬
僕だけがいない街
おそ松さん

2015秋
櫻子さんの足下には~

2015夏
乱歩奇譚

大石陽
大石陽
-解説考察作品-
2015秋
すべてがFになる

まこ
まこ
-解説考察作品-
2015秋
終物語

えふくら
えふくら
-解説考察作品-
2015秋
コンクリート・レボルティオ

ピョン
ピョン3号
-解説考察作品-
2015夏
六花の勇者

過去の記事を見る

ページ上部へ戻る