すべてがFになるアニメ第4話を解説&考察!四季の別人格について

すべてがFになる4話 解説
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大石陽 たかし
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『すべてがFになる』のアニメ第4話『虹色の過去』を解説&考察(2)

真賀田四季の部屋

すべてがFになる 真賀田四季の部屋
:そして、とうとう真賀田四季の部屋に入ることになる。

:中も謎だらけだったね。

:真賀田四季自体、天才でない人間にとっては謎の塊みたいな人だしね。

:萌絵は、応接室があったり、椅子が二組あったりしたことが気になるみたいだけど。

:疑問点自体は当然だね。

とはいえ、真賀田四季が事件を起こしてから、この研究所が作られたわけではない。

こんな建物と設備、作るのには一年以上はゆうにかかるだろう。

つまり、もともと別の部屋を真賀田四季の部屋に流用した、なら、説明がついてしまうわけだ。

:その部分はそうかもしれないけどさ。

ぬいぐるみが置いてあったり、ブロックの兵隊があったり、どう考えても不審だよ。

:ま、それはそうだね。

それが事件に関係あるのか、真賀田四季の過去に関係があるのか、それとも真賀田四季そのものに関係があるのか……。

正直なところ、この事件は「被害者が真賀田四季である」という1点でこれだけ難しくなっている、という印象だな。

さて、ところで、不審な点といえば……。

すべてがFになる 真賀田四季のコンピュータ

:残された謎のメッセージ?

:もちろんそれもやるけどね。

このコンピュータ、モニタが5つでキーボードとマウスがひとつだろう?

:うん、でも、マルチモニタなんじゃないの?

:ところが、立ち上げると全部同じ立ち上げ画面が表示されるし、デスクトップも同じ。

にも関わらず、犀川が操作している間他の画面は動かない。

:つまり……?

:キーボードとマウスが1セットしかないのに、マシンは5台あるわけだ。

原作だと出入力装置も5つあって、複数人でコンピュータを調べてるんだけど、そうすると机の上がごちゃごちゃするからね。

映像的な理由で削られたのかもしれない。

ちなみに、原作ではApple製が2台、自作が1台、ワークステーションが2台、という構成だ。

:ワークステーションって? プレイステーションの親戚?

:最近はPCの性能が上がって、せいぜいあってもPCサーバだったりするからね……。

まあ、業務用の高性能コンピュータだと思えばいいよ。

業務用だからもちろん高い。原作では、四、五年前に発売されたときは千万円以上と書かれている。

:そんなにするならスパコンとか作れちゃうんじゃないの?

ほら、あの大学が安く作ったっていう……。

:原作の時代とは違うからねえ。

昔はコンピュータって高かったんだよ。

ああ……、私も歳をとったなあ。

こういう暗い話はやめて次に行こう、次に。

:自分から話し始めたくせに……。

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すべてがFになる

すべてがFになる すべてがFになるカレンダー
:とうとうタイトルが出てきたね!

:そうだね。

もちろん、この予定の意味も謎だが、別の謎もある。

被害者がわざわざデータを消してテキストを用意して、こんなスケジュールを残すだろうか。

:犀川先生は、犯人がやったんじゃないかと言ってたね。

:だとしても、どうしてこんなことをしたのか、というのはやっぱり謎だよね。

メッセージの中身もね。

:道流だ出たがっていたってどういう意味だろう。

あの鍵を開け閉めするだけのロボットに出たがる機能なんてあるのかな?

自分でドアを開ける能力がないからってこと?

:うん、それも今回の新たな謎だね。

ちなみに、名前でわかると思うけど、栗本其志雄は男性人格だ。

じゃあ、最後に真賀田四季の人格についての話をしようかな。

真賀田四季の他の人格

すべてがFになる 多重人格

:真賀田四季の多重人格というのは、一般的なものとはちょっと違う。

:一般的な多重人格ってあんまりないと思うけど……。

:病気としての解離性同一性障害、と言ってもいいかな。

解離は、簡単に言うと、心理的な打撃を処理しきれずに、自己防衛のために自己が切り離される、という感じなんだ。

軽いものだと気絶したり、ショックを受けた事件の記憶を忘れたりとかね。

これが解離性障害になると、自分が自分でないような感じがしたり、現実離れした幻覚的を見たりする。

解離性同一性障害までいくと、「自分でない自分」が一個の人格として成立するくらいになってしまう……、というイメージかな。

あ、でも私は素人だからね。あんまり鵜呑みにはしないでほしい。

:真賀田四季はどこが違うの?

:自分を分割してしまうのが本来の多重人格だとすると、真賀田四季のは、自分自身が巨大すぎて、その中で他の人格をエミュレートできる、という感じだね。

:エミュレートって?

:例えば、高性能なコンピュータを使うと、更にその中で別のコンピュータを仮想的に動かせたりするんだ。Macの中でWindowsを動かしたりね。

そういうのをエミュレートって言うんだよ。

シミュレートは真似する、想像するというイメージだけど、エミュレートはそれよりももっと、まるごと本当に動かしてしまうようなニュアンスかな。

つまり、他の人格は、四季という人格から離れて存在しているのではなく、四季の中に住んでいるという感じ。

とはいえ、いつどの人格と話をするかはあまりコントロールできていないようだから、制御は無意識なのかもしれないな。

:他人格といえば、過去に、四季がシャワーを浴びてるシーンで、他人格と会話をしてたよね。

そこで、その中の一人に「あの人とお付き合いがあったんでしょう」と言っているよね。

:ああ、言ってるね。

:でも、新藤清二のうろたえようからすると、四季をそういう相手として見ていたとは思えないんだけど。

:ああ、鋭いね。

質問していた相手は、最初から四季の別人格だったわけじゃなく、モデルとなる人物がいるんだ。

四季はその人格を自分の中でエミュレートして、別人格として構成してるわけだね。

その、人格のモデルが一時期新藤清二と付き合っていたから、意見を聞いていたわけだ。

もちろん、あくまでエミュレートであって、本当にモデルとなった人物そのものなわけではない。

さらに別の人格が、彼女は記憶を持っていないのだから聞いてもあまり意味がない、と指摘したりもしている。

:真賀田四季でも意味がない事をするんだね。

:このときの真賀田四季は13歳だし、恋もしているからね。

このあたりの心の機微はやはり四季シリーズを読んで欲しいところ、なんだけど……。

:けどって、なにか問題があるの? 全4冊だよね?

:四季シリーズはね。

でも、登場人物とか、話として出てくる出来事とかが、それまでのシリーズを踏まえてるんだ。

だから、S&MシリーズとVシリーズを読破していないと、半分くらい意味がわからないんじゃないかと思う。

:そうすると……、全部で24冊?

:短編集を入れなければ。

ね? 軽々と勧められないだろう?

:僕も24冊はちょっと厳しいなあ……。

読んでるうちにアニメが終わっちゃうよ。

:普段読まない人は特にそうだろうね。

ま、そういうわけで、アニメが終わってからゆっくり読むといいよ。

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閉会式

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それでは、今回の考察はここまでとしよう。
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なんか、解決するどころかどんどん謎が増えてない?
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情報はどんどん増えてるんだけどね。
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しかも事件の謎っていうか真賀田四季の謎が増えてるんだけど。
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うんうん、“天才”真賀田四季の魅力に気づいてくれて嬉しいよ。
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次回は『銀色の希望』だ。
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サイトの予告によると、現在の萌絵と犀川も、四季の過去の事件を調べるみたいだね。
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また謎が増えそうな気もするけど、やっぱり楽しみだなあ……。
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コメント

    • 匿名
    • 2015年 11月 02日

    24冊は厳しいですね。。。
    原作読破したらシリーズの最高傑作が見てみたいです
    大石さんのオススメをお願いします!

    • アニゴエBOSS
      • アニゴエBOSS
      • 2015年 11月 03日

      コメントありがとうございます!
      何が傑作か、というとなかなか難しいのですが、S&Mシリーズ9作目の『数奇にして模型』は推理小説らしいというか、私は好きです。

      シリーズやキャラクターのファンだ、という人なら7作目の『今はもうない』もトリッキーでオススメです。

      森博嗣作品は、作品をまたいだキャラクター間の繋がりや、別シリーズに関わる伏線が多いので、どうしても、『とにかく手当たり次第に全部読んでください』と言いたくなりますね。

      あんまり参考にならなくて申し訳ないですが……。(大石陽)

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