すべてがFになるアニメ第4話を解説&考察!原作との違いについて

すべてがFになる4話 考察
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今回の会議参加者

大石陽 たかし
大石陽通常 たかし通常
考察者 質問者

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『すべてがFになる』第4話は『虹色の過去』だ。
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とうとう真賀田四季の部屋が出てきたね。
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うん、私が小説から想像してたより豪華だったなあ。
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手がかりが出てくるかと思ったけど……。
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事件の真相に、というより、真賀田四季に迫る、って感じだね。
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疑問が解消するってより、むしろ謎が増えたって感じがするよ。
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それじゃ、そんなたかし君のためにも、解説をしていこうか。

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『すべてがFになる』キャラクター名復習

名前 呼び方 特徴
西之園萌絵 萌絵 ボブカットの女子大生
犀川創平 犀川先生 眼鏡に癖毛の助教授
真賀田四季 四季 黒髪ロングヘアの天才
新藤清二 新藤所長 真賀田研究所の所長、四季の叔父
山根幸宏 山根副所長 真賀田研究所の副所長
弓永富彦 弓永医師 真賀田研究所の医師
栗本其志雄 其志雄 真賀田四季の別人格
佐々木栖麻 栖麻 真賀田四季の別人格
道流(ミチル) ミチル 真賀田四季の作った、鍵を開け閉めするロボット

『すべてがFになる』のアニメ第4話を解説&考察

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原作の章タイトルとの違い

すべてがFになる 第4話タイトル
:今回のタイトルは『虹色の過去』。原作第4章は『褐色の過去』だ。

:内容も違うの?

:いや、内容はほとんど同じだね。

もちろん、四季の過去の話は原作にはない、四季シリーズからの部分だから、違うけど。

あとは、今まではアニメのほうが原作より僅かに進んでいたけど、第4章にはもう少し続きがある。

新しい展開ってわけじゃなく、もう一度山根副所長を訪ねて話を聞くってくらいだけど。

:公式サイトによると、次の話は『銀色の希望』だって。

:このあたりからはもう小説のほうとはだいぶ違ってくるね。

小説では5章は『灰色の境界』だし、6章は『虹色の目撃』だ。

アニメ6話は、放映前イベントからすると『真紅の決意』になるんだろうし。

:もしかすると展開も変わってくるのかな?

:どうかな?

最終的には同じになるとは思うけど、情報を出す順番は違うかもね。

小説とアニメだとどうしても伏線の張り方を同じにするわけにはいかないから。

:え、どうして? 小説とアニメってそんなに違う?

:たとえば、「知らない女性と廊下ですれ違った」とか「誰かわからない話し声を聞いた」というシーンがあったとするよね。

:ふむふむ。

:小説なら、それ以上描写しなければ「その人物が実は○○だったのだ」と言ってもわからない。

でもアニメだと外見や声が視聴者にもわかるからね。

本編にその人物が登場した時点で、主人公にはわからなくても見ている側にはわかってしまう。

:なるほど、確かにそうだね。

僕も結構前の話とか見返したりするし。

:だろう?

だから、私が4話まで見た感想としては、表現的な問題はともかく、設定や展開については原作から変えない方針なんじゃないかな、と想像してるんだけどね。

常識的な登場人物たち

すべてがFになる 我に返る山根副所長

:じゃあ、最初はいつもの通り、この流れで原作との違いをやろう。

アニメでは、登場人物がみんな常識的だよね。

:常識的……?

なんだか僕の知ってる日本語と違う気がするんだけど。

:いやいや、もちろん原作と比べてって話だよ。

特に、今のところ萌絵と山根副所長の改変が大きいかな。

萌絵のほうは、まず真賀田四季との類似について強調されてるって話をしたよね。

:うん、第2話の考察で言ってたね。

:同時に、全体としては四季との差異も強調されている。

これは類似点の強調とセットだとは思うけどね。

:それが、常識的って話?

:そう。

たとえば、第4話冒頭で新藤所長を発見して、萌絵は動揺するよね。

すべてがFになる 驚愕する萌絵

:このシーンだ。

萌絵はここで、無線機が使えなくなっていることを知って、

「警察にはまだ連絡が行っていない……」

と言ってこの表情を見せる。

このセリフは、原作では弓永医師のもので、萌絵は冷静に(とはいっても新藤所長の方はあまり見ないように)に客席のほうをしっかり観察したりもしている。

さらには、新藤所長以外にヘリを扱える人がいないから、もうヘリは使えないという山根に対し、無線機だけなら直して使えるのではと提案して、

「よく、そんな冷静な判断ができますね」

と驚かれてもいる。

:なるほど。

そういう意味では、動揺するアニメ版のほうが常識的かもね。

もし僕がこんな光景見たら、そんなこと考えてる余裕ないだろうし……。

:あと、原作では、「警察が来るまではここを動かない」と犀川先生が研究室前に残っているから、屋上にはいないんだ。

犀川先生が屋上にいなければ、アニメ版萌絵ももうちょっと冷静だったかもね。

:結構細かいところが違うんだね。

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山根副所長のほうは?

:こっちも近いかな。

原作ではもっと浮世離れしているというか、冷静なんだ。

アニメ版では結構動揺する描写が多いんだけどね。

原作では真賀田四季の部屋に入る前にも、弓永医師が

「真賀田女史も新藤所長も、あのままにはしておけない。どこかに移そう」

と提案したのに対して、理由が心情的なものなら「無駄な労力は省きましょう」と答えている。

:ちょっと冷たくない?

:こういうところが、理系ミステリィといっても登場人物が理系ってことだ、と私が言った理由かな。

理系というよりは、研究者肌って感じだけど。

原作では、真賀田四季の部屋の捜索を提案するのは望月(帽子の警備員)、それに答えて山根副所長が中に入る人間を決めている。

部屋に女性陣が残ることになるから長谷部は入り口で待機、犀川先生は外部の人間なので本人の意志に任せる、ってね。

:へえ、なんか頼りないなと思ったけど、原作だとしっかりしてるんだね。

:アニメだと、登場人物がみんな淡々としていたらちょっと画面が盛り上がらないからね。

冷静で格好いい副所長が見たい人には原作を読んでもらおう。

犀川先生も同じような傾向があるかな。

すべてがFになる 萌絵の過去の服

:ああ、犀川先生口リコン疑惑。

:そんな疑惑が……。

:だって、昔の萌絵が今よりかわいくてよかったとか言い出すの、どう考えても怪しい人でしょ。

:し、小説ではもっとあっさりしてるんだよ。

「あれ? 君だって小学生のときは、お人形みたいな服をいつも着ていたじゃないか」

「そんなこと覚えていらっしゃるんですか? 失礼だわ!」

と怒られて、「何が?」「何か気に障ったかな?」とわけのわからないままその話題が終わる、という。

:それはそれでちょっとコミュ障の気配が……。

:これくらいで怒るのもちょっと問題だけどね。

ここが変わったのは、性格の描写のためというよりは、そのあとの人形に繋げるためだろうけどね。

次のページに続く

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