終物語アニメ第3話を解説&考察!両親が警察官だと知った経緯

終物語3話 解説
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まこ たかし
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この記事は、「終物語」3話解説&考察の2ページ目となります。
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詳しい内容は以下のリンク先に書いてあるので、興味があったら是非!
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終物語の第3話を解説&考察(2)

扇による解答

終物語 少女老倉の期待

・阿良々木少年に数学の面白さを教えるのと引き換えに、見返りを求めていた。

・他の人にも封筒を出していて、阿良々木少年だけが現れたというのは老倉の嘘。事実は阿良々木先輩を狙っての一本釣り。

・数学の点数を落としていることを知った少女老倉が、阿良々木少年の興味を引くと思われる内容の手紙を下駄箱に入れた。

・廃屋と学習塾跡は同じくらいボロボロだと阿良々木は言ったが、5年前にここは廃屋ではなかった。

・廃屋は老倉育の住まう家だった。いつも先に部屋にいたのは、ここが自分の家だから。

・5年前に老倉家を廃屋と思ったのは、記憶違いではなく「勘違い」。阿良々木は自分で勉強していた部屋の窓はこんな風に割れていたと言っていたが、それはその当時から割れた状態だった。

老倉家では家庭内暴力があった。

・2学期になって転校したのは、崩壊しつつあった家庭が完全に崩壊したと考えられる。

・苗字が変わったから、高校で再会した時も初対面だと思った可能性がある。

・老倉家は極限状態にあって、それを何とかしたかった。だから少女老倉は阿良々木少年を家に招いた。なぜなら、阿良々木の両親は警察官だから。

阿良々木が警察官である両親に老倉家のことを報告することを、少女老倉から阿良々木少年は期待されていた。

・少女老倉は家族を自ら告発したくなかった。もしくは、報復を恐れた。その両方かもしれない。あくまで阿良々木少年が老倉家のことを自発的に両親に告発することを望んでいた。

・からっぽの封筒を残していったのは、「空っぽではずれ」という阿良々木自身を表していた。

:これが、扇が示した解答だね。

:うーん、これが老倉が何を望んでいたかの解答なの?なんだか無理がある気がしてしまうんだけど……この解答に本人の言葉がないからかな?

:私もいろいろと疑問があるよ。

①少女老倉は阿良々木の両親が警察官であることをどうやって知ったのか。

②家の状況だけでなぜ家庭内暴力という単語がすぐに出てきたのか。

④自ら「自分のことを尋ねない、人に言わない」と条件を付けたのに、なぜ阿良々木が両親に老倉家の現状を告発することを望んだのか。その理由は本当に「自ら告発したくない、報復が怖い」ということなのか。

:①の謎については羽川も言っているね。

:今の阿良々木くんをこれ以上追いつめるようなことを言うのはとても心苦しいんだけど、阿良々木くんが中学1年生の期末試験で、数学の壁にぶつかっていたことくらいなら、何らかの方法で知ってもおかしくはない。
そこをつくように、モンティホール問題を下駄箱に入れることもできると思う。
でも、その計画の肝である、阿良々木くんのご両親が警察官だってことを、老倉さんはどうやって知ったの?
それは阿良々木くんがひた隠しにしていたことじゃなかったっけ?

:(そうだ、それについては僕は、余計な、あるいは不要なトラブルを避けるために、聞かれても言わない癖がついている。
なのにどうして、どうして老倉はそれを知っていた。どうやって。)

:羽川が全部説明してくれているけど、少女老倉は何らかのきっかけで阿良々木くんの両親の職業を知っていたということだけど、そのきっかけが今現在不明だね。

:確かに、これがわからないと、少女老倉の作戦自体が証明できないね。

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なぜ、少女老倉は阿良々木少年を老倉家に招いたのか?考察してみる

:3つ疑問を挙げたけど、私は「夏休みの秘密塾より以前に阿良々木少年、もしくは阿良々木家の両親と、少女老倉は何らかの関わりがあった。そのため、阿良々木の両親が警察官であると少女老倉は知っていた」と予想するよ。

:どこからそういう予想をしたの?

:まずひとつ目は、阿良々木くん自身の言葉。

:そりゃあもちろん、何かのきっかけでたまたま知っていたっていうこともあるかもしれないけれど。まだあるんじゃないのかな。阿良々木くんと老倉さんの間には、何か、さかのぼらなくてはいけない記憶が、開けなければならない扉が。

:(「私がお前のことを忘れるはずがないじゃない。」……老倉はそう言っていた。だとすれば、彼女はきっと覚えているのだ。2年前の、5年前の、そして、それ以前の愚か者を。

:「5年前の」というのは、夏休みの秘密塾のことを指しているね。

それより以前ということは、阿良々木くんがさらに忘れている夏以前の出来事があるということではないか、と予想したよ。

:阿良々木くん、本当にいろいろ忘れすぎでは……?そりゃ、扇に愚か者扱いされるわ。

:まあ、人間古いことから徐々に忘れていくけどねー。では次。夏休みの秘密塾以外での少女老倉との記憶が阿良々木くんの脳裏を過っている描写があること。

終物語 少女老倉との記憶1

終物語 少女老倉との記憶2

終物語 少女老倉との記憶3

:阿良々木くんが羽川との会話の中で少女老倉を思い出しているシーンなんだけど、海のシーンと門の前のシーンは特に秘密塾とは関係のないシーンなんだよね。

つまり、2階の奥の部屋以外で少女老倉と会ったことがあり、その記憶も忘れていて、でもおぼろげに思い出している状態なんじゃないかな。

:海のシーンとか、ただの1シーンとして通り過ぎそうだったけど、これが阿良々木くんの記憶の中の少女老倉なら、何か別の意味がありそうだね。

:じゃあ、この予想の通り、「以前から関わりがあったため、少女老倉は阿良々木少年の両親が警察官だと知っていた」場合、扇の推理の疑問点がどうなるか読み解いてみるよ。

①少女老倉は阿良々木の両親が警察官であることをどうやって知ったのか。

→秘密塾以前に関わりがあったため、もともと知っていた。

②家の状況だけでなぜ家庭内暴力という単語がすぐに出てきたのか。

→少女老倉が阿良々木少年の両親が警察官だと知った時に、阿良々木少年は家庭内暴力を受けている少女のことを知ったと予想する。

③自ら「自分のことを尋ねない、人に言わない」と条件を付けたのに、なぜ阿良々木が両親に老倉家の現状を告発することを望んだのか。その理由は本当に「自ら告発したくない、報復が怖い」ということなのか。

→以前から阿良々木少年、もしくは阿良々木家の両親と面識があったため、正義を信条とする両親に報告するだろうと少女老倉は予想していたのではないか。

:③については、「自分のことを尋ねない、人に言わない」と言われているのに報告するという難しい状況だから、予想にも無理が出てしまうけど……。

:ということは、廃屋で阿良々木少年が少女老倉と出会った時は、初対面じゃなかったということ?

:そう思う。はじめましてっぽいあいさつとかもなかったからね。

:うーん……そうなると、秘密塾もちょっと違う見方をしなくちゃいけないね。

今の扇の解答だと、言葉が足りない感じ?がする。

:扇は今までの感じからすると、多分全部知っているんだろうね。

でも、阿良々木くんが思い出してないからわざと言わなかったんじゃない?

:なるほど。だから警察官だとどうして知っていたかというあたりを言わなかったわけか。

:そうだね。

老倉の主張と5年前の出来事を組み合わせてみる

:それじゃあ、2話で出てきた老倉の主張と、3話の内容とを合わせてみるよ。

・羽川は戦場ヶ原の話をしなかったのに、老倉は阿良々木に彼女がいることを知っていた
→(2話)阿良々木のことを何らかの方法で知っていたのではないか?そして、順風満帆に生活していると考え、恨みを募らせていたのではないか。

→(3話)特に進展なし。

・「数学のおかげ」
→(2話)阿良々木が幸せなのは数学のおかげだと決めつけている。

→(3話)数学を教えたのは老倉だった。

・「あの頃もお前は」
→(2話)あの頃=中学1年生の時?阿良々木が「曖昧にまとめようとする、妥協する、丸く収めようとする」ところは「あの頃」と変わっていないらしい。つまり、過去にも阿良々木がそんな態度を取ったことで嫌いになったのではないか?

→(3話)数学の秘密塾ではそういう態度を取った描写はなかった。まだ忘れている内容に含まれている。

・見ていて幸せな気持ちになるから、幸せな奴は好き
・嫌いなのは幸せの理由を知らない奴

→(2話)幸せの理由を知っている幸せな奴は好き、ということになる。阿良々木は幸せの理由を知らないで幸せに生きているから嫌いなのではないか。
プラスして、上述の通り、阿良々木が幸せなのは数学のおかげだと決めつけている。つまり、阿良々木が幸せである理由=阿良々木が数学が得意な理由を忘れているのでは?
→阿良々木が数学が得意な理由に、老倉が関係している可能性がある。

→(3話)数学を教えたのは老倉だった。阿良々木は数学のおかげで正しさを貫けた。そのため幸せになった。そしてそれを阿良々木は忘れていた。高校1年で再会した時にすでに阿良々木のことを老倉が嫌いだったのは、数学のおかげで幸せになったことを忘れていたことが一因である。

・「自分で沸騰したと思っている水が嫌い。自然に巡ってくると思っている季節が嫌い。自ら昇ってきたと思っている太陽が嫌い。」
→(2話)水は熱源があるから沸騰できる。季節は地球の軸が傾いているから巡る。太陽は地球が自転しているから昇り落ちする。つまり、事象には何らかの理由がある。それを知らないものが嫌いということではないか。

→(3話)阿良々木が数学が得意な理由を忘れていたため、老倉は阿良々木が嫌い。

・「お前以上の恩知らずはいない」「独りよがりだ、お前の正しさなんて」
→(2話)阿良々木は自分の正しさで老倉からの恩を裏切り、老倉はそれを恨んでいるのではないか。

→(3話)数学のおかげで阿良々木自身は正しさを貫けたが、告発してほしいという少女老倉の期待を阿良々木少年が裏切ったため、老倉家は家庭崩壊となってしまった。そのため、「恩知らず」と言ったのではないか。ただし、どうして少女老倉が阿良々木少年に助けを求めたのかは不明のまま。

・中学一年生の時の下駄箱の中身
→(2話)下駄箱から出てきた3通の手紙のこと。それが「阿良々木の正しさ」や「阿良々木が何でできているか」を知る出来事に関わるらしい。

→(3話)老倉による秘密塾によって阿良々木暦はできていた。

:こう見ると、まだ思い出してないことがやっぱりありそうだね。

特に「曖昧にまとめようとする、妥協する、丸く収めようとする」というところは、阿良々木くんの何らかの行動があったからこその発言だと思うし、このまま老倉に会って謝罪してもまさに「火に油を注ぐ」ことになるね。

:そうだね。

とにもかくにも「阿良々木くんの両親は警察官」ということと、「阿良々木くんと老倉の間にその他何があったのか」ということの関係性を阿良々木くんが思い出さないことには「仲直り」とはならなそうだ。

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閉会式

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今回はここまで!
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次回は、果たして老倉と仲直りできるのか!?といったところかな?
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そのためには、阿良々木くんは忘れていることをさらに思い出さないといけないわけだね。
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阿良々木くんがどんどん追い詰められていっている……。
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個人的には、仲直りしたところで戦場ヶ原がどういう反応をするか気になるけどね。
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また女のバトルが見たいってわけ!?
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うふふ。今回も長文を読んでいただきありがとうございました。それではまた来週!
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